先日、話題の映画「IT」を観てきた。
(私は、ツイッターでこの映画のことを知った)
ホラー映画は結構観てる方だけど、ピエロものは初めて。ピエロって私もあんまり好きではない。
まず全体的な感想。
とりあえず期待が大きすぎたかな…と思った。
ただのホラーではないとよく目にしていたので。
私からすると、ホラー映画にはよくある、青春とか友情と勇気とか成長物語の範囲だったなと。
ただ、とても海外の風を感じたのでそこは新鮮だった。洋画ホラーでは珍しいかも?
音響にこだわってたのだと思うけど、始終音で煽ってる感じがあってやりすぎかなと。
ちょっと疲れた。。
せっかく雰囲気もある場面も結構あったのに、そこはホラーちっくな音響じゃない方が良かったのでは…と思うところもあった。引きも大事よ。
常に異常空間に居て、平穏の中に恐怖が潜んで居る、というものではなかった。
ここも洋画だなーって思った。
時々入る日常シーンが、異常空間と乖離してる感じもして、勿体無い気もした。
ちょっと休憩がてら日常シーン挟みまーす!みたいな感じ。
ただ、日常シーンに対する感じ方は人によって違いそう。
おそらく、私には登場人物に共感する部分が少なかったのが大きい。会話といじめの内容的に馴染みが無くて。親と子の関係とかね。。アニメホラーでよくある、問題を抱えた子たちって印象もあるけど、洋風。。
そういえば、この映画からホラーを抜いたら王道なジュブナイル冒険活劇としてよくできてる、って感想も見たけど。
私としては、ホラーなんだからホラーらしくジュブナイル冒険活劇してくれよ。と思ったり。
ゴーストバスターズっていいよね。
(ジュブナイル関係ないかもしれないけど)
友情の部分もイマイチ弱い気もするし。
スクールカーストの負け犬組の皆さんが、最初からさほど負け犬感なかったし。
精神的に強いやんみんな…。
反して、カースト上位のヘンリーはビビリっていう。この人こそ、ピエロの餌食になりそうなのに(まぁなってるけど、獲物にはなってない)。
ピエロにでは無く普通にいなくなって、この子かわいそう…。いじめっ子の運命かな。。
しかしこの子のいじめ方ようわからん。自分が上位だと誇示したいやつってのはわかるけど。
ベンに対して執着するね⁈そこまで追っかける?
というところは謎。
好きなの?好きな子にいじめたくなるタイプ?とかも思ってしまった。
しかし彼、確実には死んでないので、二章でなんか出てくる気がする。特に恐怖に操られやすそうだし。
滝に飛び込んで「死んだな」って思わせておいて死んでないよくあるパターンのあれかなと。
原作はITの方が先だけど、ハリーポッターのマルフォイに近しいなんか気になるキャラだよ。
話の構成は、リングとピーターパン合わせてピエロと赤い風船をメインシンボルにした、感じ?
あとは子供が怖がりそうな要素詰め込んでる。
井戸とか出てくるし、その村の昔の出来事になにか由来してるらしいというところや、ピエロの演出のいくつかはリングを彷彿とさせた。
ピエロの存在は貞子とはちょっと違うけど。
あとは、ゾンビとかこわい家とか…洋画ホラー御用達が出てくる。
あと、なぜピーターパンなのかというと、子供たちが主な対象であることと、「浮く」というワードから。ネバーランドに連れていかれて(死んでしまって)永遠に子供のままの子供たち。
あえて浮く、と表現してるところが気になってピーターパンに結びつけた感じ。
独特な言い回しの方が恐怖感出るからかもしれないですけど…。
で、映画は全体的にそんなに怖くなかった。
前述したけど、音響で煽られる。
ちなみに私は、最初のジョージーのところが1番怖くて好きだった。
あの雰囲気がずっと続いたらもっと怖かったかも。
演出は凝ってて見応えあるとは思ったけど、笑える演出も結構ある。(笑うところではない)
え、そういうのもありなの?ってポカンともした。笑
怖がらせ部分は何でもありで楽しかったけどね確かに。それもあれもありなのか!
洋画ホラーの恐怖が色々含まれてるので、求めてるものに当てはまる確率は高いのかな。
ただ、分散するので、当てはまるのが少ないと物足りない感じはするかもね。
私としては、子供たちの恐怖対象が後半リアルに出てきたのはねぇ。前半の精神的な恐怖心って、感じまでが良かった。
これ、物理で殴って倒せるやつやん。
ってなるのはね。バイオハザード…。
というか、原作とは違うらしいけど、最後にピエロを物理的に叩きのめすってのがね!
途中までは、物理的に叩きはするけど幻覚的なあれで倒しきれないやつだと思ってたから。
いや、物理的にじゃなくて、結局ピエロにも恐怖を与えて退治したっぽいけど。
いやこれは物理だな。
こここそまさにジュブナイル冒険活劇の最後だな。ラスボスに勝つ!ってね。
ただね、この映画でその終わりって。
最後の血の誓い?もいいけど。なんかね。
結論、物足りなかった。
というか私には合わなかった。かな。
高校生くらいの子が映画館に多いってのはまさにそれかも。ちょうどいいのかもしれない。
怖すぎず青春もあって。
でも、高校生たちはどういった感想を持つのかな。気になるー
あとは、まだ一章らしいので、もやもやとするのかもしれない。
全章見ないと、完全にはこの作品を評価できないかもしれない。
とりあえず昔のITを見なければ、と思った。
この作品に関して浅知恵なので、この作品にもっと求めるなら勉強せんとなーと思いました。
原作も読もうかな…。