今日の森活、多分2週間前には咲いていなかったピンクの花。
一気に春になったなあ。

多分、多分だけど
ウグイスカグラ?
この森にいっぱいあって、森中に葉が茂る頃には赤い実が実るので
去年は集めてジャムを作りました。
あんまり美味しくなかったから、今年は生でちょっと食べるだけにする
食感はプチュっとして、りんごみたいな味です。

まっっっ暗な穴…
穴と言えば、八王子のこの森には
縄文時代に獣を落とした落とし穴の罠の跡がいくつも残っていて、
私も今日まんまとハマりました。
今は落ち葉や土である程度埋まり、さらに整備の人がより安全に小枝を敷いて埋めてくれているので、怪我などの心配はないのですが、周囲よりずっと沈むので
歩いていてハマる時は
ザクザク ザク
ズボッ
ってなります。
縄文時代には、縦に深く狭い穴を掘り
イノシシなどがはまって自力で抜け出せなくなったところをしとめるのだそう。
罠を作って帰り、あくる日とかにかかった獲物がいないか見に来る、みたいな仕組みですね。
その遺構に、令和の現代人もハマっちゃうという。私が縄文時代の獣だったら、食べられていましたね

シンプルだけど、戦わずして餌にありつける素晴らしい罠だなと感心します。
こちらが遺構を小枝で埋めた跡。↓

周囲よりやわらかく、踏めば沈みます。
これはわかりやすくてさすがにハマりませんけど、こうした目印の小枝の上にまた落ち葉が積もっていたような場合、普通に歩いて縄文人にまんまとやられた気になります。
タイムスリップアトラクションみたいです
