バードウォッチングを教えてくれた友人宅で、珍しいファイルを見せてもらいました。
野鳥の羽根ファイル…!
すごい!
本当にすごい!
道に落ちていても
ヒィッ 汚さそう!鳥インフルエンザになる〜

くらいの、今までの私なら避けて通るだろう鳥の羽根が、
こんなに大切にソートされ保管されているのを見てしまうと、
今度からは見る目が変わりそう。
模様や形、色、それぞれ違っていて
見どころが尽きない。
長い立派な羽根!シュッとしてるなあ!
私には何の種類かわからないけど、
友人は1枚の羽からでも、
あれかな?これかな?と種類を絞れる様子。もちろん答えあわせはできないから、クエッションマークのままのものも多いらしいのだけれど、
好きという気持ちから探究する心に打たれる。
羽は洗剤で優しく洗って、乾かしてファイリングするそう。
フィールドワーク中に死骸をみつけて、ドキドキしながら死骸から抜き取ることもあったって。羅生門のお婆さんみたい

これはカケスと言ってたかな?
青いキラキラ構造色がかっこいい。こんなの拾ったら宝物だよね。
海外に調査に行く知り合いに頼んで、日本にはいない鳥の羽根を探してもらうこともあるんだと。
鳥の羽根図鑑を見ると、羽根の場所によって、例えば尾羽根ならTailのTから、
T3 など、一枚一枚に通し番号?がついてることも知りました。
え〜?!人間の、左手薬指、左手小指、
みたいな感覚なの?
鳥の世界の奥行きに、その面白さに驚いている。
何かに魅せられた人から、その世界を教わるって本当にラッキー。
その友人が長い時間熱量を注いできた世界を
こうして案内してもらえて、本当にありがたい。
その友人には、会うたびに新しい扉が開く感じで
私も何か、自分だけの沼が欲しいよう!
と思いました。