牛乳を買ったら、賞味期限が1月17日で、

阪神淡路大震災の日だな、と思った。

この年末に地元の友達と会った時も、
一昨年だか、その前年だったかに
神戸にある防災未来センターに行ったときの話をして、少し地震の話をした。

友人「南海トラフが来たら、梅田も沈んじゃうんだよね」

私「え?!ホワイティうめだが?マジ?!津波くるの?!」
 
友人「ええーっ。コロさん忘れちゃったの?!防災センターのおじさん言ってたやん!」

私「そっ···か。」

友人「そうだよ~。地下で揺れを感じたら、周りが誰も避難しなかったとしても、絶対逃げなさいって話だったよね。私は職場も浸水する地域は外して仕事見つけたんだ。」

私「(友人えらいな!!)そっか、自宅が浸水しない場所にあるからって、地震きた時仕事中で、その場所が海辺だったら津波来ちゃうもんね。海見えなくても、梅田は低いんだもんね。」

友人「そうだよ。真っ赤だよ。それでなぜかUSJだけは色ついてなかったんだよね(笑) 」

私「謎の力が働いてるんだね。でも、···だよね。」

友人&私「········」

私たち二人が実際に経験した震災は、阪神淡路大震災だけど、想像して暗い気持ちになるのはやはり東日本大震災の津波の映像。
南海トラフの津波が来た時、どれだけ被害を小さくするか、【生き抜くために】、と考えたら、東日本大震災から学びとるしかないと思う。

ホワイティうめだなんて、常にたくさんの人がいてにぎやかで、基本歩いているような場所。
そこで揺れを感じられるくらいの地震なら、津波がきてもおかしくない規模の地震があったと考えて、まず避難するように、という話だったと思う。

私「(ショッピングモールの)お店で働いてたらさ、地震が来たからってさ、自分の判断でお店を置いて逃げるとかさ、難しくない?」

友人「うん。それでたくさん犠牲出ると思うよ(-_- )」

私「そうだよね。まず売り上げ金を金庫に入れて、シャッター閉めてから逃げる、とかになっちゃうよね。バイトでも立場に責任感じちゃって、一目散に逃げたりしなさそう。日本人はとくにみんなそうな気がする。」

友人「うん↷」


その時、私たちは西宮ガーデンズ2階に座っておしゃべりしていて、吹き抜けから一階のお店や通路が見えていました。
もしそこに水が押し寄せたとしたら、想像の中でも怖かった。
そもそも西宮ガーデンズの海抜や海からの距離、防災マップでの色もわからないで遊びにきたけど、よく出かける先の危険度は調べておくくらいの習慣つけないといけないかな。

政府主導でも、沿岸地域限定でもなんでもいい、3月11日でも、別の任意の日でもいいから、すごく難しいことだと思うけど、大規模な避難訓練を数年に一回でもいいから、実施される世の中になったらいいな。その日の売り上げをふいにするとしても。

まじめな国民性。仕事中に、持ち場を離れちゃいけない!って意識が働く人は高すぎるし、訓練なしにぶっつけ本番で逃げる!って難しそう。
売り上げ金?知らん!店?知らん!
みたいになれないと、助かる命も助からない。