読んだら捨てる日記シリーズ(笑)、

大学2年生の8月分の自分の日記を読み返しました。


当時の私は、

サークルの夏のイベント「サマーキャンペーン」で

みんなと浴衣を着て踊ったり、

二夜連続で地元の花火大会に繰り出したり、

大学の友達(JとM)と三宮のケーキバイキングに行ったり、

人生初のアメ村に遊びに行ったり、

母と飛騨・上高地旅行に行ったり、

友人Yと夜行バスを使って東京観光をしていたり、

高校の友達とエキスポランドに行ったり、

記憶していた以上に遊びまくっていました。

 

勉強方面では、

就活に向けて秘書技能検定2級を勉強しはじめているくらい。

 

恋愛では、

普通に彼氏に振られていて、数日前まで

ダブルデートのような形で一緒に花火大会に行っていたのに

前触れもなく振られたことに落ち込んでいました。

元カレを一目見たくてバイト先に様子をうかがいに行ったりと

ちょっとストーカー行為をしていたりしておいおいって思ったけど、

一週間くらいで、ちゃんと立ち直ろうとしていたので

当時の私としては頑張っていた方だと思いました。

 

面白かったことは、短期間だけやっていた家庭教師のアルバイト。


数学の苦手な私は、教える範囲の中でどうしても解けない問題が

3つもあり、めっちゃ困っていました。

そこで、サークルの理系の先輩3人、

K村先輩(薬科大)、K中先輩(国立大)、M吉先輩(学校忘れた)を捕まえて質問していたのですが、

「忘れた!もう解けない!!」と先輩もお手上げ・・・。

「理系の先輩でも解けないくらい難しい問題なんだ~!」と

ちょっとほっとしつつもやっぱり困っていたら

横から見ていた同期のMちゃんオレンジが1問解いてくれた。

Mちゃんが隠れ理系だと判明してかっこいい!と思った話と、


その数日後には、出張で一週間家を空けていた父(我が家唯一の理系)に

問題を見せて質問していて、

父は先輩たちが5分であきらめた問題を、

なんと5分で全部解いてしまったので

30年経っても忘れない勉強の仕方をしていた父を尊敬する!

『今の人と昔の人(笑)の勉強の仕方は違うなと思った。

本当に身についているかどうかは、勉強直後じゃなくて

2~3年、あるいは30年後の再テストでわかるのかもしれない』

というようなことを、先輩をディスるわけじゃないけど

感想として残していました。

 

そんなこともすっかり忘れていて、読み直して改めて

 <父!!意外とかっこいいじゃん!!>と興奮したけれど、

一番驚いたのは、今では当たり前に年金生活者の父が

まだ現役の父としての姿でその日記に登場していたので

そんな時代もあった・・・それが当たり前だった時代があった・・・

と懐かしくなりました。