ポール・ニューマン主演の「評決」という映画を観ました。


※注意注意ネタバレあり! 

 

「『ヒョーケツ』面白いよ」、と兄その2に言われた時、

「氷結」という映画だと思ったのですが、間違いでした。

 

チューハイやないか(°∀°)b

 

雪山登頂の話だと思っていたら、裁判物でした。

 

主人公は裁判で負け続けてアル中、

たった一人の仲間にも愛想を尽かされそうな弁護士さん。

  

なんでこんなのが主人公なの?

魅力も感じないし、自滅を待つのみか、

と思っていたら、場面を追うごとに 

主人公に染み付いた姑息な負け犬根性が変わっていき、

気づいたら応援しちゃっていました。

 

裁判は、判決による勝ち負けの世界で

圧倒的に有利な条件で固めた被告側から

勝ちの見込みを握りつぶされ

超劣勢にて、武器は弱者の正義を守るという信念のみ・・

さて評決は? 


途中出てきた女の人が、主人公の元妻かと思っちゃったこと、

証人の黒人医師の発言をもうちょっとサポートして

秘めたる実力を見たかったな~ということ、

少しだけ気になったけど、

時間をおいてまたもう一度観たいな、と思うお話でした。

 

終わり方も、Gooood!