昨日知人と近所のT字路を歩いていたら、

後方で


 ドグシャアアーーz___ッ!

     「きゃあー!」


という音&悲鳴が聞こえてきた。

 

びっくりして振り返ったら、

原付と自動車が接触事故を起こしていて

女性の原付の破片が飛び散っていた(汗)

 

交番は目と鼻の先だったので、

現場に知人を置いて私は交番にダッシュ!

 

交番にて、

「す、すぐそこで交通事故です!」

と駐在の人(おまわりさん?)に言ったら

 

おまわり氏

「110番通報してください!」

 

と言われました。

 


は?

 

私が今していることは、

通報ではないの?!?!


と混乱しつつも、瞬間的に

(ああ、この人に言ってもダメなんだ・・・

それより救急車呼んだり仕事あるかもしれないから早く戻ろう

こんなところで油売ってる時間はないわ)

と思って急いで現場に引き返しました。

 

事故の衝撃音を聞いて集まり始めた数人にむかって

「110番通報してって言われた!!」

と叫んだら、目が合った男性が即座に電話をかけてくれました。

 

私もかけようとしたのですが、

つながった瞬間に

【110自動音声】「緊急ナントカカントカ ~ つなぎます」 

という例の女性の声のアナウンスにびびってしまい

即切りしてしまったのです。(私のチキン野郎ッ!!)

 

その後、交番のおまわりさんは

私を追いかけて交番から飛び出してくる様子もなく、

(交番が見える位置での事故でした)

現場では当事者二人が

A「ご迷惑かけてすみません」

B「いえ、こちらが悪いので」

などと平和に話していて、

けがもなさそうだということがわかったところで

 

知人

「まあ、私たちも瞬間を目撃したわけではないよね~」。

  

たしかに~ と、落ち着く。

 

・・そしてなんだか、自分でも冷たくてびっくりするのですが

急激に「面倒ごとに巻き込まれるのはごめんだよ」

という気持ちが起きて

 

「お大事に~では~」とそそくさとその場を離れたのでした。

  

結局何の役にも立たず、

その場を離れた人間が言えることではないのですが

ひとつだけ思ったことは、

 

あのおまわりさんは何。

 

ということに尽きる。

 

もしかして、交番にいる人はみんながみんな

おまわりさんではないんだろうか?

シルバー人材とかボランティアのおじいさんとかもいるのだろうか?

それとも、交通事故の通報は電話で、というのが社会常識で

交番に駆け込むのは無意味ってことを私が知らなかっただけ・・?

 

ぐるぐる、考えてもわからないまま

「非常の際に頼りになる!」とずっと思ってきた交番が

案外そうでもないらしい、という衝撃が残り、

スマホで即座に電話をかけて状況を説明していた

通りすがりの男性の方がよっぽど迅速でかっこいいじゃん!

と思った残念な出来事でした。

 

あと、自分のチキンさにも残念だった。

110番かけておいて即切りは、ないわー!