ご注意※今日はお金についての嘆きと、私の醜さ全開のブログです。


もうすぐ仕事を辞めるのですが

今更になって後悔していることがあります。


それは


雇用保険に入っておくんだった~!!


ということ^^;


本当に残念です。


私は週18時間の契約だったので、加入義務のある週20時間に

2時間足りませんでした。


もし雇用保険入っていれば、「退職」ではなく、

「休職」という形をとることができたし

妊娠なのでそれすなわち「産休」ということになります。


知らなかったのですが

「産休中」には国の制度として「育児休業給付」というのがあるのだそうです。

 

給付金の支給額は、

支給対象期間(1か月)当たり、原則として

休業開始時賃金日額×支給日数の67%(※)

(育児休業の開始から6か月経過後は50%)相当額ということで

私の場合計算すると1年間で・・・


ああああ!!なんてこったorz 計算したくもない↓↓↓

 

普段主婦として5円10円をケチりながら

日々細々と節約した気になっていたのに、

制度の利用ひとつだけで、何十万円も変わるなんてなあ~~。゚(T^T)゚。

(人によってはもっとですよ多分)

 

仕事の途中で、一度契約が変わって

20時間以上だった時期が十分あったのですが

1年以上前の話だし(法的にはギリギリさかのぼれるけれど)

いちパートにすぎない私が、

企業の決算も全て終わった後になってから

「月々の雇用保険料さかのぼって計算し直してください!」なんて

常識で考えてとてもとても言えないです。


そーれーに!


育児給付金のみならず、休業期限明けに「退職」を選ぶならば

その際には失業給付ももらえるし、

ひょっとしたら職業訓練も受けられてスキルアップもできたかもしれない・・・のですよ。


なんだかもう、自分の情弱っぷりにため息しか出てこないです。


保育士試験の勉強で、社会福祉を学習していた時には


主に生活保護に関して(本当に困窮している人を除いて)


「なんだぁ~!?手厚すぎるだろ!!!!

 何年も働かず、生保に頼ってる人らとかピーー(自主規制)かよ!!

 

 公的扶助とかいう健全な感じの呼び方やめて

 【怠け者助長制度】とかいっそ

 【キリギリスの笑いがwwとまらねぇw制度】 とかにすればあああ?

 イギリスのエリザベス救貧法で十分だったんだよ!!」


と怒りに震えていたんですけど(笑)

↑勉強中眠くなったらここ勉強しなおすと怒りで目が覚めたんです・笑


公的扶助と違う点については、保険者は雇用保険料を支払っている

(といっても月々にしてみればすごく安いのです)

ので、受給にあたってスティグマを感じない、といったことも

テキストに書かれていました。


私も前職の正社員退職後は失業給付を

「権利」として普通に受け取っていたので・・・。

(心の中では、自己都合退職なのにお金もらっていいのかな、とも思ってたけど)


パートでもそんな制度があったなんて知らなかったのでした。

 

高い勉強料でした^^;

この教訓を活かすチャンスは・・・もうないだろうなあ~。


ただでさえ、同年代の既婚女性は子どもいても正社員で

しっかり稼ぐ人が多くてホタルくんに申し訳ないっていうのに

家に居て育児しながら収入があるなんて夢のような制度

見逃してしまって心苦しさここに極まれりです。

月数万円あったら、

子どもに絵本や服買ってあげられるのになーっていうのが

一番つらいです。


そんなわけで、

・今子どもがいなくていずれ子どもがほしい方、

・なんとなーくで週20時間未満のパートをしている女性、

・残業を除く勤務時間が週20時間以上であっても、

 給与明細に雇用保険料を引かれている形跡がない人、

どうぞ私の失敗談を参考に、

雇用保険の知識をつけて 後で残念な思いをしないようにしてください。

 

正社員でがっつり働いている方は、

退職がまだまだ先かもしれませんが

(そうなると微々たる保険料も積み重なって大きくなるので微妙かな…)

パートだと、やってくる「いずれ」の退職ってそんなに遠くはないので

私は最低1年以上仕事できるよ!って人には「育児休業給付」はともかく

「失業」への備えとして知っておく必要がありますね。

 

この制度、

日本の財政が苦しすぎて、いずれなくなるかもなーとは思います。

ある意味で、もらえないとやっていけないというお金ではないので

日本のことを考えたら「もらわない」のも正しい気がするのですが

制度としてあるうちは・・・考えたらやはり辛いです(TへT)


未練タラタラな、見苦しいブログでごめんなさい汗


役に立つ人にはちょっぴりは役に立つかな?ということで。