近所に今まで知らなかったスーパーがあるのを発見し
早速買い物
大きくてきれいなサンマが1尾100円だったので、
2尾ゲットして夕飯は塩焼きにしました
内臓を取っていたら、2尾のうち1尾のお腹から
緑色の斑点のあるウロコが大量に出てきた
「げげー!なんじゃこりゃー-!!」
ウロコの大きさは1枚ハードコンタクトレンズくらいで
まんまるの形。
←こんなん。
これが数えきれないくらい出てくるので正直
こっわ!!と思いました。
「このサンマ、最後に食べた魚未消化のまま
網にかかったんやねぇ・・・
それにしても大きなウロコや
こんな大きなウロコのある魚だと、そこそこ大きいだろうに
サンマの体格からしても同レベルなんじゃないの?
すごいなサンマ、結構勇猛果敢な魚やったんやぁ~!」
と思いました。
ハラワタは取ったものの、サンマの血肉となっている
この捕食された魚(日常的にサンマが食べてると考えられる魚)、
この緑色の斑点のあるウロコを持った魚の正体が気になって
後でサンマの食性についてネットで調べることにしたのですが、
Wikipediaを読んでいたら、意外なことがわかったのでした。
それは、この緑色の斑点のあるウロコ は、
サンマが食べた魚のものではなくて、サンマ自身のウロコである可能性が高い!
ということでした。
サンマのウロコは非常に剥がれやすく、
水揚げの際に剥がれおちてしまった自らの(あるいは仲間の?)
ウロコを大量に飲んでしまうケースが珍しくない
ということが書かれていたのです。
ネットで「サンマ うろこ」で画像検索しても
私が見たような「緑色のウロコ」よりは
きれいなライトブルーのウロコが出てくるのですが
だいたい似たような感じなので
私が見つけたハラワタのウロコは、
サンマが絶命する寸前に飲み込んだ自分のウロコなんだ・・・
という結論に至りました。
うっ
ウロコって硬いし、口の中切れそうだし、
最後に飲み込んで辛かったんじゃないかなあと思うと
ちょっと切なくなってしまった。
何にも知らずに 「あー、おいしかったー!」と思うのも幸せだけど、
これを知った後、自然と
「ごちそうさまでした、おいしかったです。ありがとうございます」
と思えたことも、どちらも間違いではないなあ~と
しみじみ思いました。
食(材)って命なんだよなあ・・・。
* * *
全く関係ないのですが、「さんま」とググると
魚のさんまよりも先に(上に)、明石家さんまさんが表示されました。
さんまさん凄すぎィ!!