子供って面白いなあ って思います。
職場でちびっこが怪我をした時
「バンソーコーくださ~い」
と言ってやってきます。
怪我をしたところを見せてもらうと
・・・おいおい、かすり傷ですらねぇぞ!
ていうか傷が見えんっ!(´Д`;)
なんていう軽レベルのことがよくあります。
それでも子供にとっては
「怪我しちゃった!バンソーコー貼らなくっちゃ!」
という状況で、バンソーコーを貼ると
安心してにこにこ去っていくのです。
大人だったらバンソーコーを貼った場合の
水仕事の後のとりかえのわずらわしさ、
指の皮のふやけ等からバンソーコーを貼る選択はないと思うけど
子供にはバンソーコーの力が必要だったりします。
またある時は全く逆の現象もあります。
「バンソーコーくださ~い」
と言われて怪我を見せてもらうと
・・・おいおい、バンソーコーじゃ手に負えねぇぞ!
傷口のがでかすぎっしょ!(´Д`;)という、
盛大に転んで膝の大部分の皮が剥けて血だらけ!!!
なんていうこともあります。
傷口を洗って、消毒液つけて・・・
「さて、ガーゼ巻こうか」と言っても
「ガーゼいらない、バンソーコーだけでいい」
「え、でもバンソーコーじゃ傷口覆えないよ?」
「バンソーコーだけでいい^^」
なんてやりとりの後、
どう見ても傷より小さいバンソーコー一枚をちょっと貼っただけで
子供はすぐに治癒顔になるんです。
後者の場合、こちらのケアが足りてないので
ヤバいのかな・・と思うこともあるのですが
個人的には子供の自身の怪我に対する見積もりに
上乗せするのは余計かなと思うのと
<こっからは自分で治すぜ!>なガッツが好きで
そのまま見送ってしまいます(^_^;)
そしてどんな時も子供の味方であるバンソーコー、
大きくも小さくも、見合わないはずの傷にも
なぜかいつもピッタリのバンソーコー。
子供にだけ効く 一種の魔力があるようで
子どもとバンソーコーの組み合わせって不思議で面白いです