この反対側には、お妃様の住まいがあります↓
画像が小さいのですが、
この二つの建物の造りの違いに気付きますか?
私はガイドさんに言われるまで全く気付かなかったのですが、
答えは屋根にあります。
日本の建築用語で大棟と言われる屋根の一番上の
横に長い部分です。
画像が小さくて分かりにくいですよね
コロ的に言うと 魚の骨の中骨にあたる
一番重要なんでは?!なところです。
韓国では王様のイメージを「龍(ドラゴン)」にあてはめるそうで、
屋根の大棟にも同じ龍のイメージがあるので、
たとえ王様・お妃様の家の屋根と言っても
龍が二匹いる状態はよくない、ということで王妃様のお住まいには
大棟がないんだって
それって、建築上大丈夫なの・・・!?って思ったんですが。
見えないように造ってるのかもしれません。
改めて見ると、
一枚目の王さまの住まいの大棟の立派さ半端無いという。
(わかりにくいのですが影になっているところです)
中は当時とは違うのか質素?ほぼ何もなかったです。
住めない感じ。
そして、この敷地内で見た物の中で一番美しかったもの、椅子!
貝象嵌でしょうか、遠くてはっきり見えなかったけれど
それでも目を引く美しさ・・・!
これは本当見れてよかった
出口の屋根の上に動物の置物がありました。
猿、猿、鶏・・?
コロ
「ねーねー 動物がいるよ なんだろうね」
コンちゃん
「えー あれー あー
あれは、
ブレーメンの音楽隊よ」
コロ 「」
帰りの、コンちゃん。
既にチャンドックンへの興味が薄れつつあるようで面白かった・笑
でも、離宮に住んだという
朝鮮王朝最後の皇太子妃マサコ様※について
『日本に帰ったら調べる!』と言っていたので、
やっぱコンちゃんはコンちゃんだ! と思いました^^
※方子(まさこ)様 という方がいらっしゃったのだそうです。
ガイドさんももちろん政略結婚ですと言っていましたが
マサコ様と聞いたら当然雅子様を想起しますので
最初に他のツアー客のおばさんが質問で
「こちらにマサコ様が?」と言ってるのを聞いた時
この人何言ってんだ!?とか思ってしまいました。
おまけの方子様のお住まいだった建物の一部↓
とても美しい建物でほっとしました。
お庭もとっても広いのだそうです。
政略結婚で、異国でその生涯を終えたという
元・日本のお姫様について考えたら胸がきゅっとなりますね。
そういえば、
超絶幸せな王妃ってこの世にいるんでしょうか^^:?
ムムターズマハル・・・???少数派かもしれないなぁ。
世界遺産チャンドックン<おわり>