仕事の帰りに電車に乗っていた時

隣の空いた座席で遊んでいた小さい子供が

いじっていたキャンディーの包み紙が

車両の通路の真ん中あたりに落ちた長音記号2キャンディー

 


 本読んでる女性

 ↓

 ○

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    キャンディー

__________

○    ◎   ●●  

↑    ↑    ↑   

私   子供   親と友達?(女性二人)

 

「コン!」と 音がしたので

そこに居た大人全員がキャンディーに注目。

 

直後、私は子供の保護者らしき大人の一人とも

目があったんだけど

保護者はそのまま友人とのおしゃべりを再開して

子供もキャンディーを諦めてアナ雪を歌い始めた。 


うー え・・ 親はあれ拾わんのかい汗

 

なんかモヤモヤした。

 

子供は小さくてまだ何もわからないだろうけど

そんな物心つかない頃からでも

親は子供の前で何十回何百回と

自分らのゴミは自分らで始末するという姿を

見せ続けないといけないんジャマイカジャマイカはてなマークていう。


冬に日本に遊びに来てくれた韓国人の姉妹が

京都を車でまわっている時


姉 「道がとてもキレイですね」

 

と言ってくれたのだけれど

何の変哲もないどこにでもある道路だったので


・ゴミや落書きがない

  ことについてなのか

・凹凸のないなめらかな舗装

  についてなのか

・白線やアスファルトのカラーコントラスト

  についてなのか

 

何をほめられているかわからなくて

とっさにリアクションできなかった。

 

今思うと 「ゴミがない」 ということだったのかな

という気がするけれど

こんなのを見てしまうと

東京オリンピックでも強調された日本の清潔さは

別に日本人がゴミを捨てないということじゃなくて

道路でも駅・車両内等でもその清潔さは

『単に清掃業の人が真面目に仕事しているだけ』

という気がしてくる。

自分たちのゴミを他人に掃除させているだけ。

 

マジで情けない。

 

真面目に仕事した一日の終わりに

嫌なものを見てしまったブタネコ

 

拾ってみるとゴミというか

中身が入っている飴玉でした。

(上では最初からキャンディーとしていますが、

この時飴玉だとわかりました)

親が降りる際に拾って

ちゃぁああああんと親に返却したけどオバケ←我ながらこの執念にはちょっと引く。

 

自分の子供が、自分にそっくりな知的猿のままでいーのかっつーの。