ホタルくんの様子を見に行くべく
格安航空券サイトで航空券を予約しました。
えーと、何ナニ?
購入者情報入力ね。
どれどれ、氏名欄。注意。
パスポートの名前と1文字でも違うと入国できません?
名はコロでしょ、 姓はホタルでしょ、
これでいいはずだけど
念のためパスポートもチェックしておくか~。
ええ~と、パスポートパスポートは~と(ゴソゴソ)、
あった!
って
ええええええ(゚_゚i)
私のパスポート、
旧姓のままじゃねーか!!!
(言葉汚くてすみません。
標準語ではこの時の素直な驚きが表せませんでした。)
そ、そうだった。
新婚旅行は旧姓でゴリ押しして行ってきたんだったよorz
ヤバッ(-"-;A
海外ってクレジットカードがなかなか強力な
身分証明書になるって聞いたことあるけど
入国審査が厳しいと噂される某国行きで
管理官に追い詰められた時、
クレジットカード名義とパスポート名が違うのって
致命的なんじゃないのか?どうすれば・・・。
こ、これはソッコーで旅券事務所で名義変更しておくべきだね。
名前、パスポート氏名、クレジット揃っておけば怖いものはないはず!
GO! 新姓で登録っと、ポチ!
パスポート欄の姓と本籍は
結婚の際に変更してしまっているので
市役所で抄本をとーるー。
その前に実は面倒くさくてやってなかった
住所変更ですよ。(こら!!本当こら!!)
まず京都から転出して西宮の実家に転入して、
本籍は西宮じゃないから
ホタルくんの実家のある市の役所に行って。
とまあ、怒涛の役所めぐりをしてきました
旅券事務所に問い合わせると、
今月の20日から制度が変わるとのこと。
(問い合わせは3月中旬にしていました)
名義変更等の既に発行されている旅券の変更手続きには
3通りの方法があり、
① 完全にパスポートを作り変える [手数料16000円]
(つまり変更前のパスポートの残りの有効年数は捨てて
全くの新規作成)
② 写真欄にスタンプという簡単な訂正でそのまま使う [手数料900円]
(お手軽で安い!
しかし国際標準に満たないユルすぎる変更手続きなので
たまに入国トラブルになることある。そういった場合は
自身の英語で管理官を説得せねばならない)
※ただし3月19日まででこの方法は終了!!
③ 写真・旅券番号を変更して再発行する [手数料6000円]
(変更前のパスポートの残りの有効年数を捨てずに
延命させるSochi措置。)
※3月20日よりスタートの新しい手法。
の三つ。
残年数が少ない人は①が良いのでしょうけれど
私はなんとあと5年も残っていたんですよね・・・
なんという残念な残年数
私にはその5年を捨てる勇気がありませんでした。
自分で管理官にハキハキ説明する自信もありませんでした。
で、③を選択。
本来なら赤色で10年そのままで使えるパスポートなのに
制度改正で追加で6000円もかかるんです
ローカルなたとえになりますが
阪急電鉄で 宝塚から270円で梅田行きの切符を買ったのに
西北で乗り換える時に
『乗り換えるなら追加で100円いりますよ!』
といきなり言われたような感じです。
(意味わかる人がいたら今津線を知る人ですね)
まわりくどい!!
要するに損した感満載なんです(T_T)
旅行好きの兄その1には
「日本の赤パスポートなんだから、
②の簡単変更だけして、愛想よく指輪見せながら
ジャストマリッドとでも言っておけ!」
と言われたんですが 万一のこと考えたら6000円の安心を買うよ。
でも、でもですよ?
ホタルくんは私と同じタイミングで結婚したのに
名義変更も本籍地変更もなかったので
旅券事務所なんかには一切立ち寄らずに
パスポートに1円もかけずに出国したんです。
そう!!
この制度でお金を払うのって誰?
男性はあまり名義変更・本籍地変更ってしない気がします。
名義・本籍地変更をする人って
基本的にはそのほとんどが結婚か離婚した女性、
あとその連れ子だったりするんじゃないか??
というわけで
「なんでやねん なんでやねん
お金も時間も手間もかかるのは女ばっかりじゃんっ」
とブーたれたくなります
私のそんな「文句たらたら」を聞いていた
実家母、
「まあ、制度変わったら
誰かにしわ寄せは行くのよねぇ~」
コロ
「しわ寄せか・・・ シワ・・・」
私は、
シワやっ
皺なんや・°・(ノД`)・°・
(皺オチ。)