映画パシフィックリムのネタばれ注意!!
ジプシー・デンジャー
第三世代/アメリカ製
搭乗者/ヤンシー・ベケット & ローリー・ベケット
(ヤンシー死後 左右交代で 復旧機にはローリー&森マコ)
OS/ブルー・スパーク4.1
主兵装/l-19プラズマ砲 エルボー・ロケット チェーン・ソード
エネルギーコア/ダブルコア・リアクター
機動力:7
攻撃力:8
防御力:6
討伐数:5→8
ジプシー・デンジャー
主役機です。
この絵はあまり良くないです↑が(こんなに赤くない)公式絵。
真ん中の赤いファンみたいなのがちょっと日の丸に見えるけれど
アメリカ製です。
主役機としてほぼ全ての見どころをかっさらっていきます(笑)
序盤、搭乗者ベケット兄弟は
KAIJU討伐にイマイチ真剣じゃなくて
イベント化した対KAIJU攻防の形勢逆転→絶望への生け贄、
かませ犬として二人とも死ぬであろう…と思ったのですが
弟のローリーの方が主人公さんで生き残った。
主人公だったんだ…!←そこで気づきはじめる。
トレーラーですごく観たいと思ってたジプシーデンジャーが
雪原に膝ついてから思いっきり崩れ落ちるシーンが
かなり最初の方で見られたのが意外でした。
あのシーンだけでもかなりカッコよくて価値あり☆
兄を失ってのギリギリの勝利、
(本人にとっては家族失っての大敗)があってから最終戦への
ローリーの精神的成長は王道でカッコ良く感じました。
こういう映画の主人公にしては
カリスマ性や目に見えるタフさがなくて
ちょっと一般人ぽいけれど
だから余計に「お前に全部任せるよ」的に傍観していられず
自分も管制塔で手に汗握って見守っているような
一緒に戦っているような気持ちで観ることができました。
一方菊池凛子さんの森マコのキャラクターはちょっとつかみどころがなくて
初対面のローリーに、相手にわからないと思って日本語で
「イメージと違ぁ~う」と言うのはだいぶ失礼だろうし
(ペントコストもどういう教育してんのかと。笑
あとなんでローリーが日本語堪能って設定なのかな
日本で命の壁づくりでもしてたのかな)
親代わりのペントコストにかなり必死にパイロットにしてくれと訴えたり
試運転の失敗でパイロットとして認められず
候補を降ろされた時は涙ぐむシーンもあり
感情がしっかり出ている面もあるのに
シャッタードーム(防衛拠点)の管制塔から
仲間のイェーガーが負けて
同僚ともいえるパイロットが死ぬのを目の当たりにした際は
表情も変えず無言。そこだけクールでハテナ?でした。
綾波先輩のつもりかー。
自室のドアスコープから廊下向かいの(ローリーの)様子覗いて
ちょっとヘンタイっぽいし、
直後ローリーが部屋に来ると思った時なぜか嬉しそうで
ペントコストだった時「意外ッ!!それはペントコストッ!」って顔するし。
森マコ&ローリー好きだけど
やっぱ森マコちょっとキャラがわからない。
あとローリーが徐々にカッコイイ。
空とチェーンソードのシーンは短くて
美しさがそこに凝縮されていて良かった
必殺技のエルボーロケットが
音声吹き替えでロケットパンチになるのはちょっと悲しかった。
私は元ネタの世代ではないから
エルボーロケットの方がかっこよく聞こえました。
また、主人公たちが指定したコマンドを
ロボットの音声(女性の声)が復唱するところがなんとも言えず
そのロボットボイスでの「エルボーロケット」復唱が
私のツボだったので、超字幕推しです