映画パシフィックリムのネタばれ注意!!
ストライカー・エウレカ
第五世代/オーストラリア製
搭乗者/ハーク・ハンセン&チャックハンセン (父と息子)
OS/アービター タック・コン12
主兵装/胸部AKM(対怪獣ミサイル)ランチャー(通称エアミサイル)
スティング・ブレード ブラス・ナックル
エネルギーコア/X16スーパーセル・チャンバー
機動力:10
攻撃力:10
防御力:11
討伐数:11→12
ストライカー・エウレカ
最新鋭の第五世代。
最速最強のイェーガー。
エウレカだけが持っている胸の六連エアミサイルがGOOD
主役機以外で最終決戦まで持ちこたえた唯一の機体。
香港沖で上司の待機命令を拒否して
怪獣応戦中の仲間の援護にダッシュするところがかっこよかった。
戦闘においての一番おいしいシーンをほとんど持っていくのは
やはり主役機ジプシーデンジャーだけれど、
設定上ではストライカー・エウレカの方が新しく強いとか、
怪獣討伐数最多もこの機に譲っていたり、
監督がメキシコ出身だからというのもあるのか
ハリウッド映画なのに他の国のイェーガーにも
ちゃんと花を持たせる配慮があった気がする。
特に良かったのはこのイェーガー計画が
各国の防衛トップから見放されかけていて
将来的に支援打ち切りも決定しており
環太平洋諸国の国家としてのバックを失っていたこと。
それで自らを「レジスタンス」と言って国籍色がかなり薄まったことで
国籍と国家プライドを超えて一丸となって戦っていると思えた点。
すごく重要なポイント。
もしアメリカ俺様至上主義に仕上がっていたら
既視感100%でうっとおしかったかもしれない。
最終決戦前にペントコスト司令官がなんか言ってたのとか
オール聞き流しだったけど多分アメリカ色は出てなかったと思う。
* * *
ストライカーエウレカのパイロット父子のうち
父親はわかってる感じの渋いオジサマなのに
息子のチャックは最初生意気で残念な感じ・・・。
しかも主人公と見た目がちょっとかぶっていて
彼がヒロインを「メス犬には首輪が必要だぜ」とバカにしたのに対し
主人公が怒って廊下で殴り合いが始まるのですが
その殴り合いシーンで
どっちが どっちか・・・ わかんないよ・・・
服の色で見分けようと思ってもどっちも似た色
(一方黒Tシャツ、もう一方黒レザー?ジャケット)
あかん、よくわからん こうなったら・・・!
主人公の方がちょいイケメンなので、
イケメン度で見分けました。(笑)
字幕版で食堂のシーンで主人公ローリーを挑発した息子が去ってから、
父がしつけの悩みを話した時に
主人公があっさりと
「失礼ですが今殴るべきです」というところ良かったな。
香港戦でレザーバック(KAIJU)が放った電磁パルス攻撃で
管制塔含めイェーガーのシステムがダウン。
そのピンチに使う照明弾ってどんな「無茶」かと思ったら
本当に無茶だった もっと強力な攻撃を期待してたぁ!!
生身の人間視点で見ると改めてデカすぎるKAIJU
そこに電磁パルスの影響のない原子力で動く主役機
ジプシーデンジャーが到着…!
管制塔が停電した?ように暗くなったのに
ジプシーデンジャーの後方の海岸・陸地のネオンが明るかったので
「なんで街の明かり消えてなかったん?」
と終わってからホタルくんに聞いたら
「コロちゃんそこは突っ込んじゃだめだ!」
と言われました
いや、多分電磁パルスは停電を引き起こすものじゃない、
という解釈でOKなんだと思うけど、
電気に詳しくないので一瞬「アレっ?!」ってなりました。
岸のネオンはあった方が 香港沖の戦いに距離感出て良いですね。
最終決戦では、先の戦闘で負傷した父に代わり
ストライカーエウレカにはペントコスト司令官が搭乗。
チャックがかわいがっていた愛犬マックをなでながら
(マックとパンフにあるけどマックスって聞こえてたつもりだった)
「世話をたのむよ」
と言うシーン、
こ、これは死亡フラグ!?
と思っていたら
息子と親友の出撃を見送るパパがペントコストに
「俺の息子なんだ、 頼む」
とか言う。
これでチャックが死んだら
ペントコストが親友の息子を死なせた男みたいになるし
あれ?生存フラグ?どっち??
と先が読めなくて地味にわくわく。
HPのトップでオーストラリアのこのイェーガーが
シドニーを防衛している絵が見られるのだけれど
ここでシドニーのランドマークハーバーブリッジに手をかけている。
橋が壊れそう。
いくら非常事態でも国民感情的に自分から
ランドマーク傷つけるようなことする?
既にKAIJUのせいで橋の下の部分崩れかかってはいるけども><
うーん、まいっか。
ストライカー・エウレカはかっこいいけど、魅力的過ぎず
あくまで準主役機種として活躍。
海の中で六連エアミサイル使ったらどうなるんかな~?
ブクブクするんかな・・・?