ふと見た鏡に映った 

自分の二の腕のあまりの太さに驚愕、

別件で実家母に電話したついでにその話をした。

 

私 「二の腕がすっごく太い、太すぎる、本当にヤバいショック!!!」

 

すると母、


  「仕方がないよ、お母さんの子だもん。 

   二の腕の太さはお母さんの責任だよ」

 

という。

 

それまで自分の腕の太さは

私自身の日ごろの運動不足や怠慢に責があると思って

絶賛悔恨中だったので

母の言葉で急に責任転嫁先が見つかって

悔恨の気持ちが一気に

母を冗談半分責めるような気持ちに変わり


  「なんだお母さんのせいなの!どうしてくれるの!?もう!」 


と、攻撃に転じましたドンッ おい

 

ところがそこで母もまた

 

  「いや、本当の本当はお母さんのせいじゃない。

   おばあちゃんのせいなのよ。

   あの人の二の腕が太いのよー。」

 

 ナヌ?えっ おばあちゃん??

 

それを聞いたとたん、

怒りの気持ちがすーっとほどけて、



  「そっかー、おばあちゃんのせいなのか・・・。

   じゃあ、 仕方ないねぇ得意げDASH!」 。


 

 悔恨から→逆切れ(?)そして→納得と許容

 

ほんの数十秒の間の自分の心境の変化が

我ながら可笑しかったです。

 

母のためならば、 もープンプン となる。

それが

祖母のためならば 仕方なぁい得意げ となる。

 

なんでか

おばあちゃんは 責めたり できないんだよなぁ。

不思議。

 

普段はただただ にくたらしい太い二の腕だけれど、

今日 コープからの帰り道 

雨で自転車が使えず

いっぱいの荷物を持った両腕の

たくましい二の腕が ちょっと頼もしかったにひひ

 

なんか動揺の「ぞうさん」 を思い出す。

 


♪そ~よ ばあちゃんも 太いのよ~♪
 

 小象の「おそろい」の気持ちがちょっとわかる。

 なんてね。