ある日 職場のC先輩と帰る時間になって
先輩が自分のコートのボタンが一つとれかかっているのに気づき
「どうしよう、家までだったらなんとかもつかな?
今外して ボタン1個取れたまま電車に乗るのも・・・
でも途中で取れてなくなったりしてもイヤだな」
と言った。
その時、いつだったか全く同じ状況で私は
家までならなんとかもつだろう!
と思って、とれかかったボタンをそのままに帰路につき、
家で確認したら見事にボタンがなくなっていて
後悔したことを思い出しました。
(しかも、替えのボタンがついていない服だったと思う)
知らず知らずのうちに取れてなくなっているのなら
まだマシなのですが
①「とれかかっている」と気づいて
②「まだ大丈夫だろうから このまま乗り切ろう」と思い
修繕や思い切って外してカバンに入れるなどの選択をスキップ。
そうしてなくなった時の後悔は大変ものだということも思い出しました。
そこですかさず
「Cさん!
絶対今外してしまっておくべきです!!
これは、『後悔先にたつ!』 のケースですよ!!!」
と熱くお伝えして 外して一緒に電車に乗りました。
「後悔先に立たず」ということわざが
頭の中をよぎる時って
ぜーったいため息がセットで、 ブルーでトホホ な時です。
イヤなことわざ。
実際、後悔が先に立つということはありませんよね。
後悔先に立たず。 これは絶対。
でも
【過去の後悔】 は 【未来の後悔】 の先には 【立つ】!
だと思いました^^
未来の後悔を未然に回避するにあたって
「先に立つ後悔」は発生していないのでちょっと詭弁チックですが
ま!
後悔は少ないに越したことはないので^^
後悔先に座る、でいいのかな