1946年。
太平洋戦争終戦の翌年、アマチュアの考古学者
相沢忠洋さんの大発見。
群馬県の関東ローム層のがけにあった黒曜石の石器です。
関東ローム層は 1万年以上前に富士山などの火山灰でできた
赤土の層で、この石器の発見により
縄文時代よりも前に日本に人がいたことがわかったそうです。
化石と遺跡は別物ですが
私は土の下に何か昔の謎が埋まっている・・・!
というのがとても好きです^^
数年前に兵庫の丹波篠山から丹波竜の化石が出た時なんか
それはもうワクワクのテカテカでした(笑)
そんな話をすると
ホタルくんも化石に対する思いには並々ならぬものがあるらしく
「僕も化石は好きだ!
子供の頃 食べた魚の骨を庭に埋めて
自分で掘って 『魚の化石だ!』 とかやっていたんだ」
と熱く語ってくれました。
それは捏造だーーーーーーーーーーーーーーーー。
そんなわけでいつか夫婦で
化石発掘体験に参加しよう、という話になっています。
私は人類の痕跡よりも アンモナイトやとっくに絶滅した海洋生物の
化石により興味があります。
高校の地学の先生が 百貨店や大きな駅、
ホテルで使われている大理石の中にも
化石が混じっていたりするから 見ていたら楽しいよ、
都会の中でも化石は探せるんだよ と教えてくれました。
母校の図書室の床(天井だったかも?)にも
アンモナイトの化石パネルが使ってあって
地学の授業中に先生に連れられてみんなで見にいきました。
だったら床か天井(ドアの上部)だったかは覚えておけよ、という感じですが。
学校で化石探し遊びができたことは嬉しいなーと思います。
その後しばらく地元の駅の壁に張り付くようにして
化石探しをして 一緒に帰る友人Yを困らせました
結局見つからなかったし断念してしまったけど
標本を見ること以外にも 自分で探しに行けたら、
そうしてはるか昔の地球の様子のほんの一部や
先祖の暮らしぶりの一端を知ることができたら、
すごく楽しいだろうと思います。
いつか化石発掘ツアーに行くぞー