黒笑小説/東野圭吾
を読みました
※注意ネタバレあり!!
黒笑しました(`∀´)
「みえすぎ」 が一番印象に残ってるなあ
チリ、埃、細菌や花粉って見えにくいからやっていけるけど
そういうものがバッチリ見えてしまったら!というお話で
ある日「みえすぎ」状態になってしまって
煙の中で生活しているような様子を主人公の目を通して知ることができます。
昔テレビでくしゃみを高性能のカメラで撮影して
スロー再生したものを見たことがあるのですが
吹っ飛んでいく飛沫がしっかり写っていて
以来電車の中でのおっさんのくしゃみなんかが凄く恐ろしくなりました。
5メートル飛ぶらしくて∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
「シンデレラ白夜行」
ストーリーの核ではありませんが、
シンデレラが履いていたのがなぜガラスの靴なのか、
というところ
なぜ「ガラス」じゃないとだめなのかというところを
今まで考えたこともなかったので
おお! と思いました。
・革や布だと伸びて他の人でも履ける、
・木だと削ってサイズを大きくできる、
というようなことが書いてありました。なっとくー!
タイトル通りの黒笑がいっぱいで、
ふっと肩の力が抜ける短編でした^^
肩の力なんて、もともと抜けっぱなしですが