対オババ その4


例によって朝から

「朝食に楽しみにしてた牛乳がない!パンもない!

どうしてくれるの!朝はパンと牛乳と決めているのよ」的な

オババの攻撃が看護師さんを襲いますが

看護師さんも負けていません。

 

看護師さん「○○さんの中で、朝食はパンと牛乳って

決まっていても、病院では出せないこともあります」

 

オババ「そんなはずはない、今まで毎日出てたんだからね

 すごく牛乳楽しみにしてたのに、

 牛乳がないんじゃどうしようもないじゃない」 

 

何がどうしようもないんだろう・・・(^_^;)


オババは昨日自分から頼んで

食べやすい嚥下(えんげ)困難食にチェンジしてたから

それが原因でパンがないんだろうな・・・

そんで牛乳もないんだろうな・・・

ホホホ、自分のまいた種じゃ・・・

とぼんやり思っていました。


 

しかもチェンジの理由も 飲みこみにくいからとかでなく、

歯につまるメニューだと歯磨きしにくいから 

歯につまらないドロドロしたものに

変えてくれっていう主張。

 

よくこれで変えてもらえるもんだなと 

病院の個別対応力の高さに驚いた。

 

その後も いろんな看護師さんを呼ぶ度に 

今朝あるはずの牛乳がなかった、

泣きそうだったわ とぐずぐず訴えていたオババ。

 

あんまりうるさいので私・・・

ありもしない牛乳なんですけど

あたかも母に差し入れてもらったかのように


「はあ~~(●´ω`●) 牛乳は おいしいぃーなぁ~♪」

 

とカーテン越しに聞こえるように言ってやりました(鬼畜)


入院4日目にして 一矢報いた気がした瞬間。

ついでに昨日のケータイ通話の件も

廊下で出会った看護師さんにチクってやりましたチョキ

かなり嫌な女、コロ。

 

現場は知りませんが

どっかのタイミングで注意されてたっぽいことが

その後のオババの言動で解りました。イェーイにひひ

 

その他も、さすがにここには書けないけど

オババのプチ敗北も結構あったので 

私にはすがすがしい日だったのですが、

最終判定は私が病室で寝るか、ギプス室で寝るかだと

勝手に思っていたわけで、夜まで勝敗は持ち越し・・・。 

  

この日は私の当初の入院計画を超えていたこともあり

割と咳も少なく体調が良かったので、

今日こそこの部屋で寝ようと決めていました。

 

看護師さんも、

「咳もだいぶ減ったしもう大丈夫だね」 ということで

大部屋で寝てOKとなり、初めて患者らしく

病室で眠ることになって嬉しく思っていました。

 

オババの勝利もこれまでさ! そう思っていました・・・が


うっかりチョコチョコと咳をしてしまい(でもオババだってするのに・・・)

それがオババのナースコールスイッチのきっかけになってしまい、、、


♪邪魔するヤ~ツは 指先ひ~と~つでぇ~~~

   ダウンさぁ~♪By 北斗の拳OP


そんな状態です(´◇`lll)


オババ「看護婦さぁぁん・・・ 咳がうるさいの

     私はただでさえ眠れないのに。

     耳栓も意味がないのよ・・・」

 

看護師さん「○○さん、大部屋だからね、咳や音は仕方ないし

        お互い様なんだよ。○○さんだって咳はするでしょう」

    <↑看護師さんディフェンスありがとぉぉ(ノω・、) >


オババ「 私だって咳で苦しんだことがあるから 

     それはわかりますよ。

     でも私は骨折で寝苦しくて、

     ただでさえあまり眠れないのに、、(以下略)」



     数分後


・・・ゴロゴロゴロゴロゴロ・・・

  (私のベッドが移動される音)


 くやしぃぃ(((((((((TωT)


4日目も、私はギプス室で就寝。

オババの勝利でした。 

私は5日目に退院したので、

結局寝床の戦いは全敗でした。。