オババとの戦い★ステージ3

 

看護師さん「 コロさん!顔が真っ赤よ 大丈夫?」

 

コロ「 う・・・ 頭が・・・あたまが 痛いです・・・」

 

すぐにロキソニンをもらい、頭痛はよくなりました。

3日目は初日と同じくらいしんどくて

治らなかったらどうしようと不安に思った日でもあります。

 

 

看護師さん「しんどい時はナースコールしてね!

 コロさん全然呼んでくれないから 淋しいじゃないしょぼん

 ナースステーションにいるからねっグッド!

 

・・・看護師さぁぁん・・(iДi)黄色い花ぽわゎ黄色い花

 

私の担当看護師さんは 子供に話しかけるように

接してくれるやっさしい人でした。

薬をくれる時、「効きますように~~アップ」と

お祈りまでしてくれました。うれしいラブラブ

子供扱い嫌な人もいるのかもしれないけど

私はすっごく安心感持てて大好きでした。

 

しかしナースコールは押しづらいです。

真横でこれでもか!これでもか!

と押しまくりの患者もいるかと思うと

大好きな看護師さんをちょっとでも休ませてあげなくちゃ!

とか思ってしまって・・・そういうのはダメなんだと

退院の頃にはわかりましたが

オババのナースコール連打と

まるで使用人に対するような

無茶要望の数々を真横で聞いていると

「私は押すものか・・・!常識人だものっ!!」

と意地を張ってしまいました。

 

そして昼頃、誰もお見舞いに来ていないはずなのに

隣のオババのベッドから 話し声が聞こえました。


・・・?


え・・・?  携帯で、通話 してる・・・?


私は病院はケータイ電話使用禁止(基本電源OFF)

だと思っていたのですが(医龍もたしかそうだったはず)、 

この病院はメールは病室でも使用可で、

通話する時はラウンジの通話エリアで使用可

と初日に聞いていました。

 

なので私もベッドでメールをしたりはしていたのですが

つ、通話は禁止のはず・・なんです。

 

なのに話し声。

 

マジかよ・・・マジに通話してるのかよ・・・

 

オババ 「うん うん

      本当はダメなんだけどね

      今は誰もいないから大丈夫よ」


   ・・・(  ゚ ▽ ゚ ;)・・・こ、コイツ!!! 


多分電話の相手から 電話して大丈夫か? と聞かれた際の回答です。

 

私はこの「誰もいない」っていうところに

ムッカァア―爆弾 ときました。

 

多分、看護師さんや先生がいない

っていう意味だと思うんですけど、

 じゃあ 他の患者は?

私とか、反対側の息も絶え絶えのおばあちゃんとかは?

いないわけっスかむっ??DASH!

 

そんな通話が私がいる時で2回あり

確信犯だと思いました。

 

オババの野郎、

自分は通話禁止のスペースで他の患者のメーワクも無視して

おしゃべりしておいて

肺炎の私の咳は 「うるさくて眠れない(迷惑)」って

どの口が言ってんだぁあ?バーローむかっガーン

 


そんなオババのために

毎晩ギプス室でひっそり(?)眠ってる自分が

急にバカバカしく思えて、なんとかその夜は大部屋にとどまって

眠りたかったのですが 咳がうまく抑えられず

他の患者さんのためにも(オババ以外のね!!)

ギプス室行きを決めましたしょぼん


3日目も オババの勝利でした・・・。