VSオババ ラウンド2


2日目早朝 看護師さんは

6時台から採血や血圧測定をしてくれました。

2日目は調子が良く結構元気だったので

またベッドを動かして元の部屋に戻す時

今度は歩いてついて行きました。


看護師さん「昨日はすみませんでしたね。

        真っ暗だったでしょう」

 

そうそう、真っ暗でした!

トイレに行く時どうしようっていうくらい

暗くて最初は焦りましたが、

寝てたら目も慣れて 大丈夫でしたv

 

それに、物置だと思っていたのですが

朝に見ると

「ギプス室」

という表示があり、カーテンで色々おおわれているけど

ちゃんとした部屋だったので嬉しかった覚えがあります^^


コロ「咳うるさくてすみません」

 

看護師さん「気にしないでくださいね。

隣の患者さん キャラが強い方だから・・・」

 

↑ この時の会話で 初めて 「あれ?」 と思いました。

 看護師さんには 「あんたの咳が原因でなぁ・・・」 

 という雰囲気が全然なくて、むしろ

 「オババが厄介なこと言ってごめんね」

 な雰囲気だったので

 あれれ?と思いつつ、迷惑度が低かったんだったら

 よかったなあ(´∀`) と少し救われました。


それでも お年寄りや赤ちゃん等 

抵抗力の弱い人には

感染することもある肺炎の私が 

高齢の方と一緒の病室を使わせてもらう負い目があり、

日中は咳をなるべく我慢したり 

歩ける時はできるだけまとまった咳はトイレでしたり(笑)

地味ながら努力して過ごしていました。

 

そしてわかったことが一つ。

 

隣のオババは ナースコールマスター でした。

 

その頻度たるや、入院初心者の私ですが

「この病院随一だろうな・・・」

と思う程で、すごい時は10分くらいの間に4回もコールしていました。

 

プツッ  [どうしましたか?] 


と 聞こえる看護師さんの声は 

いつも明るめで優しいのですが

たまに


プツッ  [何なの?(-゛-;)]

 

って翻訳してもいいようなトーンの声の看護師さんもいて

同情しました(もちろん看護師さんにね)。

 

だいたい1時間に4回くらいが平均のオババコールかと。

多いよね?

 

骨折で動けないので 「落としたものを取って」 とかがあり

それは仕方ないなあと思うのですが

落としたものを「洗剤で洗うか、必ず熱湯で消毒してほしい」

とかもついていて、 結構ワガママに聞こえるものが多かったです。

 

「朝食の牛乳の脂肪のパーセンテージを読みあげてちょうだい」、


とかもあったな・・・。

 

看護師さん忙しいんだから 黙って食べればいいのに・・・


と思いました。朝からそんな調子だったので

なんとなく 「キャラが濃い」 「こだわりの強い患者さん」

と言われている意味が理解できてきました。

 

しかし2日目も 夜になるとベッドごとギプス室へ直行な私。


2日目も、オババの勝利でした。