アヒルと鴨のコインロッカー/伊坂幸太郎
を 読みました
※注意ネタばれあり!
まさかのブータン登場。
ブータンについて考えていた時に
たまたま手に取った本の中に
ブータンの世界が・・・!
伊坂幸太郎は2冊目です。
(前回・・・重力ピエロ)
独特の空気感を出す作家さんだな~と
思いました
現在と2年前の話を交互に
進行させて その章ごとに
ちょっとリンクさせた文章をつかって
遊んでいるのが面白かったです。
超イケメンが出ました
重力ピエロの春くんも
相当のイケメンだろうと思うんだけど
伊坂幸太郎はイケメンをたくさん描く
作家なのかな??
麗子さんも美人。
どんな作品でも
美男美女の登場で ストーリーの一部が
ビジュアル頼りになるところがあると
ちょっと 「?」 って思ってしまうこともあります
ところどころにある
挿話っぽいエピソードがすごく面白かった。
ブータンの生まれ変わりの思想や鳥葬のこと、
ずぶぬれの猫の話。
重力ピエロでも ネアンデルタール人について
一般常識以上のことが書かれていたし
読み終えたときに
新情報が副産物としてもらえるお得感があります♪
動物虐待のシーンは 描写は少ないものの
想像するともう駄目です。
スプラッタは苦手なんだぜ
他に読んでみたいのは
「砂漠」です。 古本探そうかなあ~