何かを考えていて


ある程度 答えかな、と思えるところまで


到達しても

   

しばらくすると

 

やっぱりそれは間違ってるんじゃないかと

 

思えてきて

 

また考え続けていると

 

最初とは違う答えになってきたりする。 

  

  

振り返ってみて 2回目に出した答えの方が

  

一応は正しいように思えるんだけど

 

かといって最初の答えがまったく見当違いかというと


そういうわけでもない気がする。


 

最新の答えも これから考えていくうちに

 

バージョンアップするかもしれないなと思うわけで、


1つ目の答えも 2つ目の答えも どちらも

 

長い証明問題を 解いている途中式のような感じ。 


 

答えを探して上っていく あるいは 掘り下げていく 

 

その途中で起こる気持ちの「変化」も

 

私には すべて答えの部品のような気がする。

  

 

誰か他の人が同じ問題に取り組んでいる。 

 

答えを発表している。

 

それは私とは違う答えで、そして正解なのだけれど

 

私の答えとは違うので、私はまだ考え続けないといけない。

 

テレビでも新聞でも いろんな人のいろんな正解や

 

一次到達点を見て、

 

いいな黄色い花 って思う。

 

賛成したくない答えもあるけど、

 

「色々な答えがある」ということが

 

私の2つ目の答えだから。