昼からすごい雨で、天罰かなあと思いました。
午後、2回も万博に電話をかけて
「本日の蛍の夕べは開催します」
ってアナウンスを聞いてても、
不安でたまらなかった。
私の邪心みたいな雲。
神様がギリギリで見逃してくれたのか
夕方にやっと弱弱しい夕陽。
モノレールの窓から入る
それが綺麗な気がして一度も直視しなかった。
心臓がずきずきズキズキしてきて
すごく大きな存在に
優しくお説教くらってるみたいでした。
二人の心がどれだけ寄り添っているのか、
その実際よりも
もう私の目には二人は『二人』で、
自由競争じゃなかったです。
映画とか、物語の中の
壊れないカップルに嫉妬してるようで
どこにも私の入口がなくって切なかったな。
むしろいっそ出口の方が欲しかったけどね。
蚊帳のそと。
何年ぶりかってくらいにピカピカに磨いた爪が
私の指に不自然で悲しかったです。
もうわがまま言いません。
だけど今日だけ、今日だけと思ってた。
万博公園はみさんと先輩と遊んだ
楽しい思い出のある場所で、
4つ葉を見つけるような、
私にも優しいことが起こる気もしてた。
やさしいかみさま、ありがと。
みんなには、全部ナイショにしたかったのに
話しかけられても
上の名前を呼ばれても
ちょっと近くに居るだけでも
どうしようもなく嬉しくって
ごまかそうとしてたら
全体的に常にはしゃぎまくりの人になった
でも。
やっぱタイムボーナスはそこまで
流石に夜は空気読みました。
自分が本当にやりたいことの
全く反対の行動が求められる時間帯。
私と友達は蛍を見るたくさんの人の中に
なんとかしてうまく紛れ
見付かってはまたわざとはぐれ
気をきかして
息をひそめて
想いを潜めて
ホタルの光は消えないでほしいのに消える
私の気持ちは消えればいいのに現れる
見付かる度に嬉しかったけど
次はもっと上手に
もっともっと上手に隠れるよ
離れて歩いてる
後に立ってる観覧車には、やっぱり乗れないかった。
ストーリー通りだ!!(BY ボヘミアンラプソディー
おまえ辞書何使ってんの?
CROWN
えー笑 おまえはLの方のCLOWNやろ。
今が頑張り時
次会うときは私にとっても、ただの友達でいますように
塔にお辞儀をして帰った。
さよならホタル。