思いのほか、バセロンよりもロレックスの方がウケが良いから、微妙な心持ちになる。まぁ、そういうもんだよなぁ、確かに。
今日もワインなんだけれど、段々ワインもしっかりと味がわかるようになってきた。
しっかりとしたワイングラスも買うべきなのかもしれない。
それにしても、僕はやっぱり、ここにはいないほうがいい。それがここのためでもあり、そうでないとここは一向に気付かない。
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待ちに待ったものが、出来上がってまいりました。
パピエラボさんに依頼していた、これ。
名刺、です。思いっきり本名が入っているし、電話番号も入れているので、それ以外の部分を接写。
Circus of Happiness。これはもう、僕の中の大切な言葉だから何よりもトップにもってきて。そのほかに名前、電話番号、パソコンのアドレス。それだけ。
すごくシンプルに創り上げた名刺です。会社の名刺は勿論あるんだけれど、それを使いたくない時がある。会社とは自分を切り離して、いわば一個人として触れ合いたい時に、こういう名刺があると便利だなと。
キナリ色で少し粗めの分厚い紙を選択。字体は初めはもう少しゴシックっぽいのを選んでいたのですが、パピエラボさんからの提案で、幾分細く、繊細な字体に。
当然、活版印刷です。わざと強めに押してもらいました。本来の活版印刷の価値感だと、「いかに凹ませずに、フラットな状態に版を押せるか」というのが巧さの分かれ目なのですが、現代的な価値感を反映させたならば、出来るだけボコッと「いかにも押しました」という空気が出るほうが面白い。
たぶん、会社でも店でも職業でもなく、単純に個人で発注する人はほとんどいないでしょうね。実際、パピエラボさんにも、変わった人だと思われてたみたいだし。
とりあえずは200刷りました。まぁ、増刷はいくらでも出来るので問題ありませんが。ことあるごとに渡していこうと思っとります。
これが、正式な動きの第一歩になりうる。あぁ、動き出してしまったなぁ、というか。もうそろそろ、後にも引けなくなってくる。さてと、頑張らないとね。
いないと思うけど、欲しい方がいらっしゃったら、是非。
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あー、酔って眠い。
今年ももう終わりますねぇ。
来年こそは、素晴らしい年になれば良いのだけれど。 arlequin