もし、明日
目が見えなくなると告げられたなら
あなたは最後に何を見たいですか?
私は今育てているチューリップさんがキレイに咲く姿や
地元のたくさんの自然をいっぱい脳裏に焼き付けときたい。
そして大切な人たちの顔を見ながら1人1人の手を握りたい。
"この人の手はこれ"って
それも脳裏に焼き付けておきたい。
海外も素敵だけど…やっぱり生まれ育った場所の隅から隅の景色をすべて憶えておきたい。
1つも見落とさないように。
そしてもし目が見えなくなっても
その記憶の中の景色は常に私の中で広がっていて
変化を話しで聞いただけでもきっと明確に想像できる。
目が見えなくなる時に見たいモノこそが失ってから気づく大切なものだったりもする。
人は目の前に毎日あたりまえにあるモノには気にも止めずそのまま通りすぎてゆく。
でもそれがもし無くなってしまえば人は『悲劇だ』と言って騒ぎだす。
あればあるで気にしない。
それこそが悲劇。
自然も、資源も、生き物も、心も…
目の前から消えないと人間はその大切さに気づけない。
無くなってから気づく。
いや
無くならないと気づけない。
そんな大人にはなりたくないと思っていたけれど
わたしも随分と何か重要なものを見落としてきた気がする。
