がんナースのおし(も)ごと -21ページ目

がんナースのおし(も)ごと

検診では見つからなかった進行浸潤がん(子宮腺扁平上皮がん)と、検診で見つかった早期大腸がん。そんな2つのがん経験者ナースの、日常や生き方を綴っています。

つい先日、娘の大学受験の話をさせていただきましたが、娘は実は
高校受験で挫折
しております。えーん



うちの県は、公立高校受験において、
志望校を2校志願できます。ビル


その時も、我が娘は
自分の学力では届かない学校を
志願しておりました。アセアセ


さらに、なぜか我が県は、副教科の内申点
かなり重要でしてショボーン

娘はその内申点が、あまり
良くありませんでしたアセアセ



懇談では先生から

「志望校は難しいから、
一つ下のレベルの高校受験を薦めるけどなぁ」

と言われても

「嫌です!
○○高校に、どうしても行きたいんです!」

「いや、この内申点では、
合格した子は過去にいないよ。」

「じゃあ、私が第一号になってみせます!」

またもや、こんなやりとりをしており、
私も頭を抱えておりましたもやもやタラー



結局、先生に放課後4時間という時間をいただき
相談した上で、

内申点合格ラインに届いてないけど、
それを承知の上で、当日のテストで
5教科○点以上取ればなんとかなるかもだから、
それに賭けてみるか!?
ちなみに、そんな点数は過去に一度も取れたことはありませんアセアセ



という考えで、
受験させていただくことになりました。
チャレンジさせていただいた先生に感謝ですねイエローハーツ


合格発表の日、掲示板に番号はあったものの、
合格者に配布される封筒の中には

「あなたの合格高校は

○○高校です。
(第二志望)」

2人で落ち込んで、帰りました。えーん
今思うと、あの時にもっと、頑張ったことを称え、挑戦したことに意義があるという、元気付ける声掛けを
してあげればよかったと後悔です。ショック



第二志望に行くということは、入学の際に
同じ出身中学の子からも
「第一志望は落ちたのね」
ということが暗黙の了解でわかってしまい、
実際、誰も声をかけてこなかったという事実もあり、
娘は本当に屈辱的な思いをしたらしいです。


ちなみに、第一志望校に合格できなかったのは
娘だけだったようですショボーンアセアセ

途中「学校に行きたくない」
という時期もありました。

(そんなこともあり、大学受験は
どうしても1番行きたい所に行きたかったのです。)




でも結果的に、高校を卒業する頃には

○○高校(第一志望)に
いけなくて良かった
だって、この高校だからこそ、今の友達、先生、部活の仲間に出会えた。

私はこの出会いが必要だから、この高校に
来たんだと思う。

今は、この高校で本当に良かったと思う。


なんていう娘合格がいました。



何が言いたいかといいますと、
どんな結果であれ、
それが最善だということ。
この高校での出会いが、大学受験に向かっての
たくさんの応援があったり、切磋琢磨しあう
素敵な友達に恵まれたりしたんですね。
要は考え方一つですねアップ



人生には最善のレールがあって、
その中で色んなご縁や気づきがあって、
人は成長していくんだと思いました。


私が数奇な境遇で育ったことも
2つものガンになったことも、
何か意味があり、きっとこれが
私の最善な生き道なんだと思います。

ここから何を得れるか?!

私にはきっと、課せられた使命があると思い、
この私の経験と、看護師の知識を、
活かしていける
何かを模索していこうと思ってます!!



それは誰かの人のために出来ることおねがいラブラブ



失敗(不幸だと思える出来事)は、
実は幸せへのルートに繋がるもの
だと
そんな考え方が出来る様になったことに
感謝ですねラブラブ

この経験が、誰かのお役に立てるように。

誰かの勇気になりますように。


blog以外に、何か私が出来ることを
これから考えていくつもりですドキドキ



今日も最後まで読んでいただき、有難うございました