
娘は小学校生活最後の音楽会でした

振り返れば2年生のとき。
「私音楽会で、ピアノ弾くねん
」

いやいや、あんた、ピアノ習ってないやん

「うん。でも挑戦してみる
」

立候補し、見事に落選

そりゃ、そーだ

それから、ピアノを習いたいと言い出した

しかし、英語を習いたいと言ってすぐに習わせたら即辞めたいと言い出した前科あり。
(結局説得し続け、今も頑張ってますが)
だから、一時的な感情でなく、本当に習いたいと思ったものを習わせたいと思ったので、一年間様子をみました

どんだけ引っ張るねん

でも一年経っても習いたいと言い続けたので、習わせてみました

さすが、引っ張っただけある。
とてつもないスピードで、メキメキと上達し、先生も驚くほど・・・だそうです

そんな娘は、それから毎回ピアノを弾くことができました。
そして今年



毎年、6年生がとりをつとめます。
おわりのことばを言った後、
「ふるさと」
を合唱し、「ふるさと」をバックミュージックとして、1列ずつ順番に舞台袖に去っていくシチュエーション



皆が去っていった後、「ふるさと」を弾き終わるまで娘1人舞台に残り、弾き終わってから1人挨拶をして去っていきました



ちょっとした、ピアノの発表会みたーい

娘の緊張をよそに、私はカメラ片手に、テンションあがりまくりでした





とにかく
よーやった



ピアノ習い出したきっかけが音楽会で、こうして音楽会を終えたことが感動でした

ありがたいことに、例のりえが、
「どーせまた泣くんやろ!
私がビデオ撮ったるから、集中して見て泣いて

」



と言ってくれ、我が家のビデオを奪いとり
手をプルプルさせながら撮影してくれました。

おかげで、また涙涙でございました




ふーるーさーとー

今こうして家族で過ごしてるこの地が、子ども達には、ふるさと になるんだ

楽しい思い出いっぱい作って、結婚しても、故郷を大切にしてもらいたい。
田舎だけど

そして私のことも思い出してもらいたいな

な~んて思いながら。
だから、死ぬ前提やん



あかんやん





思い出してもらうんじゃない。
帰ってくるとき、母ちゃん元気でおらなあかんやん。
そやった
そやった

とまた、思い直した次第でありました
