子宮腺扁平上皮癌? | がんナースのおし(も)ごと

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検診では見つからなかった進行浸潤がん(子宮腺扁平上皮がん)と、検診で見つかった早期大腸がん。そんな2つのがん経験者ナースの、日常や生き方を綴っています。

さかのぼれば三年前。
不正出血で、婦人科受診。

と言っても、昔から不正出血を繰り返してた私。
毎回『大丈夫です。ホルモンの関係やね。』
で、済まされてた婦人科診。

そのつもりで行ったが細胞診結果は
クラスⅢa。
『炎症とかでも、こんな結果が出るから、気にせず一ヶ月後にきて。』
との医師からの説明[みんな:01]

え?私、がん?

婦人科で働いてる看護師仲間や、仲良し医師に即相談。

『大丈夫よ。よくあることやし、もしそうでも、円錐切除でおわりやから!
とりあえず一ヶ月後に診てもらいー』
皆が、口を揃えて、言ってくれた。

一ヶ月後、細胞診クラスⅡ

様子みてみましょうと、その後、三ヶ月後、六ヶ月後、どれもクラスⅡになっていた。
それからも、きちんと半年ごとに診察へ。

最終、2012年9月。
この時もクラスⅡ。
異常なし。
『もう、一年ごとでいいよ。』
と医師の言葉・・・。

私、やるや~んアップ

で、それから約半年後の2013年4月・・・。

おりものがおかしい!

即いつもと違う婦人科へ。
何故いつもと違うかと言うと、職場から近かったから。
時間的にそこしか、無理だった。
それに、もう一年後でいいって言われたのに、また行くのが恥ずかしかったしょぼん

感じのよい、院長だった。
『君、今年40歳だから、市から子宮頸がんの無料クーポンくるでしょ?がんの検査はそれが届いてからでいいと思うよ。昨年9月にしてるとこだし。
だから、今日は細菌の検査だけしとくね。』
と言われ、クラミジアやトリコモナスなどの検査のみで帰宅。

結果は異常なし。

この時に挿入していただいた膣錠で、おりものも若干ましになってたので、クーポンを待ってみた。

6月初旬。
やっとクーポン届きましたクラッカー

早速、細菌検査をしていただいた病院へ。

やはり、おりものが多いんです。
保険使ってもらっていいから、徹底的に診てください!
と、お願いしたものの、

『見た感じ、大丈夫。体がんとかも、出産歴や年齢から考えにくいし、痛い検査を無理にしなくてもいいよ。とりあえず、この検査をしてみた結果で考えよう』

と言われ、子宮頸部の細胞診をして帰宅・・・。

一週間後に自宅に届いた結果は

異常なし。

じゃあ、この多量のおりものは何?

更年期?
糜爛はあるって言ってたから、糜爛か?

そんな疑問を抱きながら様子観察をしてみることにした。


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