がんナースのおし(も)ごと

がんナースのおし(も)ごと

検診では見つからなかった進行浸潤がん(子宮腺扁平上皮がん)と、検診で見つかった早期大腸がん。そんな2つのがん経験者ナースの、日常や生き方を綴っています。

がん検診なんて、意味ない!!と思っていた数年後に、やはりがん検診って大切♡という出来事が‥。医療従事者という立場もふまえ、がん患者として、ナースとして。そして母として1人の女性としての気付きや思いを語っています。
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先日、大腸がんフォローで、

大腸内視鏡

CT

採血

の3点セットを受けてきましたウインク


結果‥

クリアでしたOK


上がっていた腫瘍マーカー CA19-9

も、またまた下がってて、やっと元の10台に戻りましたよ拍手

ほんと、いつも謎のドキドキハプニングが起こるにっこり



さてさて、少し語らせてもらいますね飛び出すハート




働き方について

新卒からずーっとフルで働き続け、子宮頸がんになって初めて、働き方を見直そうと自分の身体のことを考えた2013年。


とりあえず2ヶ月の療養休暇をいただいた分は恩返しをしようと2年間は頑張り(こういうところがクソ真面目)

2015年の42歳の時、18年間お世話になった公立病院を退職しました。


ちなみに、上司のススメで、療養休暇を前倒しして、診断書を書き直してもらってまで復職したけど、やはり自分の身体は大切です。後に後悔することになるので、療養休暇は主治医の指示通りきちんともらってください。

次はゆっくり働こうと、昔一緒にお仕事をしたご縁のあるドクターと、クリニックのオープニングスタッフとしてパートとして7年間働きました。


その間にもやりたいことは全てやろう!と、
美容界に足を踏み入れ、美容部員として二足のわらじをはいて、働いてみたり知らんぷり

好奇心旺盛すぎて、心理学やら整体やらアロマやら、色んなことを学びました照れ

そして、娘の留年という出来事があり、
奨学金がもらえない→フルで働かなきゃ!えーん
という時に、絶好のタイミングで、退職した公立病院の副院長兼、総師長からご連絡をいただき、また公立病院の職員に戻らせていただきましたラブ

50歳目前で、またまた公務員として働かせていただけることなんて、皆無だし、本当に有難いことと感謝してました。

でも自分で言うのも何ですが、私って頑張りすぎて、自分がわからなくなるんです不安

どんなにしんどくても、よく食べれて眠れて、笑ってられるから気づかないんだけど、ストレスはいつも身体にくるんですよねびっくり

公立病院に戻ってから、前回に書いたように色んな症状が身体にあらわれて‥魂が抜ける

腫瘍マーカーが上がったときは、さすがに
血の気が引きましたガーン驚き


そんな時に仲良くしてもらってる
オーラが見えるという方とお会いして

「たまさん、その腫瘍マーカー上がってるのはね、今の病院辞めた方がいいってことよ!辞めたら絶対下がるから!」なんて言われ‥

その前から、いろんな症状が身体に出てたので、やはり無理してるのかなぁ?と思ってた矢先の出来事

またそんな時にタイミングよく、公立病院に戻って、不思議な縁でまた一緒に働き出したKドクターが、

開業する(お父様のクリニックを後継)ということで、


「たまちゃん、
うちに来てくれない?」

と声をかけていただきましたうさぎ

「いやぁ、私戻ってきたばっかりだし。
しかもせっかくまたこの歳で職員となって、
公務員を手放すこともかなり勇気いります。
数年後にまたお声かけてください。」

というお返事をして‥。

でもそもそも、Kドクターとは、以前から仲良くてプライベートでも本当にいろんな話をしてました。


公立病院を退職してからは連絡も取ってませんでしたが、またご縁をいただいたことにより、さらに私の生活環境も全て理解してくれ、私がやりたいこと(美容系)や、私の看護観もわかってくれました。


心理学やアロマもやっていきたいという話をすると

「全部やってくれたらいい!むしろ、やってほしい!
たまちゃん、同じ生きるのに、自分の楽しいこと、やりたいことをする方がいいよ!
それに今までやってきたこと、全て無駄にならんし、活かせればいい!
僕のクリニックで、やればいいやん!
とにかく自分のやりたいことをすれば良い!
人生楽しまないと」


「それにね、僕はたまちゃんの患者さんへの対応、スタッフへの対応、ドクターへの対応、適応能力、判断力、すべて理想でそして何より一緒に働きやすい!」

スター


そこからまたまた、自分の人生を考え直しました。


私も、Kドクターの働き方や、医師としての姿勢、スタッフへの態度、患者さんへの対応、人間性、確かに全て申し分がなく、今まで一緒に仕事をしてきてダントツ理想のドクターだと思い。


なんだか、のろけ話のようになりましたが、

こんな仕事上での両思いはきっとないと思いましたキューン


この先辞めたくなるような出来事があったとしても、振り返れるように残しておきますハイハイ


お給料のことや、


(Kドクターはお父様の病院の後継者になるので)

以前からの職員もおられること
→そこに私が入ることで、人間関係が難しくならないか?等々


そして

私の身体のこと


Kドクターとたくさん話をして、最終的に、

覚悟を決めて、ついていくことにしました!ニコニコ



続く


私の人生は、ありがたいご縁で成り立っていると痛感してます。

ご縁って、本当に大切で、どんなご縁でも感謝していきたいですキラキラ


そして、自分の気持ちに正直に、楽しいこと、ワクワクすること、やりたいことをやる人生で生きていこうと思っていますウインク