真冬なのに夏に舞い戻りますが…
7月は
私の大切なオンニたち❤︎との再会⍢を
約束していました。
𖧷オンニとの馴れ初め⬇︎
何処に行くかはいつもお任せ。
この日は、漢城大入口駅で待合せだったので
10分前に到着したのだけど
オンニ1号は既に改札前にスタンバイしていて
私を見つけると駆け寄り
いつもの優しい笑顔でHUG❥⇢
こちらのお寺は、
韓国三大料亭と称されていた
有名料亭「大苑閣(テウォンガク)」だった場所。
建物をそのまま活用しているので
その栄華を感じられます。
吉祥寺は、
【吉で気運が良いお寺】という意味があり
名前の通りパワースポットです。
そんな素敵なお寺の中を
散策する気満々だった私に2人は
「お昼ごはんにしましょう」と言うので
頭の中で「?」が飛びました。
オンニたちたちに付いて行くと
大きな建物の中に食堂があり
皆さん並んでいました。
ここは、吉祥寺の無料昼食
「鉢盂供養(パンウコンヤン)」
基本的に一般参拝者向けではないのですが
オンニが事前に問合せをしてくれていました。
※不定期開催、要事前問合せのようです
テンプルステイプログラムに申込むと
こちらの昼食は付いてくるのだそう。
ナムルが入った器を取り
自分で白米を入れます。
ただし、食べられる分だけ。
食べ残しは厳禁です。
トマト、蒸しパン
フルーツまでありました。
この日は、ピビンバともやしのスープ。
精進料理なので野菜のみですが
どれもとても美味しかったです。
シンプルな蒸しパンがとても美味しくて
パクパク食べているとオンニが
「これも食べなさい」と分けてくれました。
オンニは、いつもそう。
自分よりも私に、と分け与えてくれる。
その想いが嬉しくて毎回泣きそうになります。
食べ終わると食器類は
自分たちで洗うのがルール。
オンニが私の器などをひょいと手に取ると
やらなくていい、と洗ってくれました。
どこまでも甘やかし(笑)
洗った後は、指定のカゴへ戻します。
このような体験は初めてだったことと
食べ物をありがたく頂戴する意味を
ひしひしと感じながらの昼食でしたˊᗜˋ
満腹になったところで、いよいよ散策。
お見せできないのは残念ですが
2人とも本当に若々しくてお肌もキレイ。
1人は70歳OVER、2人ともaround70なのが
信じられないくらい。
自慢のオンニです⍢⃝
この日は、とても暑かったのだけれど
木陰に入るとすっーっと自然な風が身を包み
涼しいと感じるほどでした。
敷地にはお坊さんの宿舎が点在しており
韓屋と緑のコントラストが素晴らしく
まるでタイムスリップした気分になりました。
少し離れたところに
有名な故法頂(ホプチョン)和尚の宿舎が
ありました。
「無所有」の哲学で有名な方です。
お部屋はとても質素で、
ソウルの厳しい冬ではさぞかし寒く、
床下から冷えたであろうと思いました。
和尚は一時、療養のために
済州島で過ごしていたようですが
2010年、吉祥寺に戻られ
お亡くなりになりました。
享年78歳でした。
その家屋のそばには法頂和尚のお母様が
祀られています。
無所有とは、物への執着だけではなく
精神的な執着からも解き放たれること。
それができれば、
人は悩みなどなくなるのかもしれませんが
不出来な私には、至難の業だ…。
沈黙の間は、喋ってはいけないのだけど
オンニと3人でコソコソ話。
誰もいなかったので良かったけど
本来は静かに座禅をする所です。
天井が鮮やかな本堂
お寺を見守る美人な観音菩薩さま。
見事なまでに鮮やかな装飾丹青(ダチョン)は
いつ見ても惚れ惚れする美しさ。
ゆっくり歩きながら廻ると
1時間くらいでした。
こんな感じで
いつも愛されている妹てございます♡
吉祥寺を巡った後は、オンニオススメの
韓屋カフェへ向かいました。
が。
まさかの定休日で一同唖然。
歩いて汗だくの私に
ハンディフォンや日傘を与えてくれるオンニと
近くのカフェに駆け込んだのでした。
























