手術の順番を待っていると
名前を呼ばれ、診察室へ
いよいよ私の番だ
先生が
『おまたせしたね~
ごめんな~遠くから来て
くれたね』って
改めて言われました
午前中の診察時は
検査やらいろいろで
先生もバタバタされていて
今も何人手術したんだろう?
ばね指だけで3人
他にも別の日帰り手術の人
いたような…
看護師さんが直ぐ様、
横にある診察台を指差して
『こちらに横になってくださいね😊』
『あ、はい』
何と診察台で手術なんだ
想像していた手術とは
少し違った
まな板の鯉状態
あれよあれよと言う感じで
緑のビニールみたいなカバーを
かけられ(腕は出ている)
肘から下を消毒液で洗うように流し掛け
んもう手術始まってる
『はーいすぐ終わるからね』
あとは先生がこの手術は
全国で3人しかやる人がいなくて
とか(確か長野と九州に一人ずつと自分)
(今はもっといるのかも知れませんが…)
当時は3人だったようで
特別な小さなメスだとか
姫路城行ったことあるよ~とか
手術しながらそんな話ししながら
気がついたら全く緊張してませんでした
手術はあっという間に終わり
時間にして10分位?
あとは包帯でぐるぐる巻にされて…
『おつかれさん、はい終わったよ』って
麻酔していたので全く痛くなかったです
『明日だけ診察に来てね』
『その時、この包帯取れるから』
心配していた友人も待合室で
顔見るなり『大丈夫?』
『うん、痛くなかったよ』
友人に私の財布で会計してもらって
家に帰りました。
左手だけだと本当に何もできなくて
帰りは1人で電車にも乗れない
付いて来てもらって助かりました
感謝しかありません
次の日は長女に付き添ってもらい
また大阪まで受診に゙行きました
本当に信じられない位小さな傷で
ビックリ
消毒して絆創膏に貼り替えて
もう通うこともありません
次の日から仕事に行きました
今、私の手のひらには傷跡も
ありません
私の高校の同級生も
愛知から一泊で大阪へきて
K先生の病院で
ばね指の手術をしました
もしもこの先、また別の指が
ばね指になっても
迷わずK先生の所に
行くでしょう
K先生〜
本当にありがとうございました🙇