こんにちは。
お金を貯めたいけど、なかなか貯められない方に、お金が貯まる貯金脳になるちょっとしたコツをお伝えしているお金の専門家、c-killerです。
米国大統領選挙では民主党のバイデン前副大統領が当選確実の報道が出て来ました。これにより史上初の女性副大統領が選出されるという歴史が作られることになります。何だか社会のダイナミズムを感じます。
さて、あなたは安定的に長くお金をふやして行きたいですか?あなたは投資を何となく勘でやっていませんか?そんなお金と賢く付き合いと思っているあなたの参考になればと思います。
ここから前回の続きです。
ハワイ生まれの日系4世であるロバート・キヨサキ氏の世界的ベストセラー書籍『金持ち父さん 貧乏父さん』はご存知でしょうか?
この金持ち父さんは、はじめからお金持ちだったのでなく、あるお金の法則に従って行動する事により、ハワイで最も裕福な一人になりました。その金持ち父さんが実践したお金の法則の基本となる考え方が「quadrant(クワドラント)」です。
<クワドラントとは?>
ヒトは働き方や稼ぎ方で4つのタイプに分類されるとしています。
・E:Employee(労働者)
・S:Self-Employee(自営業者)
・B:Business Owner(ビジネスオーナー)
・I:Investor(投資家)
図にすると下記のようになります。
| E Employee 従業員 | B Business Owner ビジネスオーナー |
| S Self-Employee 自営業者 | I Investor 投資家 |
それでは4つのクワドラントにはそれぞれどのような人が分類されるのか、詳しく見て行きましょう。
Employee(従業員)
日本における就業者に占める雇用者・労働者の割合は約87%になりますから、当然ながら大半の方がここに分類されます。会社の就業規則に従い、決められた時間に出社し、業務終了の時間(定時+残業)が来たら帰宅というサイクルになります。
つまり時間や労働力を切り売りすることで収入を得ているのがE(従業員)です。大抵は難しい仕事をしても、多く働いたとしても増える収入は残業代が多少付く程度。大幅な収入アップすることはないけれども、毎月必ず一定の収入が得られます。
また、働く場所や休暇などの決定権が、勤務先の企業にあるため不自由です。それでも有給休暇等があるなど安定しています。
一般的なサラリーマンの生涯収入は2億円から3億円と言われています。生涯年収とはある意味でその人の人生の価値と言っても良いでしょう。
確かに安定して3億円は悪くはないかもしれません。ただし、収入が増えていいかないここに留まっているかぎり将来は見えてしまいますね。それでも沢山の人がもっと稼ぎたい、もっと収入をふやしたい想っています。
あなたに質問です。あなたの人生の価値はいくらですか?あなたの人生の価値はたった3億円しかないと言われたらどう考えますか?
次回は、このクワドラントの図の下『Self-Employ(自営業者)』を詳しく見て行きながら、もっと『稼ぐ』という事について深く掘り下げたいと思います。『お金』の本質や資産運用など『お金』に興味を持ったら、まず専門家に相談するのが良いでしょう。
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