ダバオ市
夕方ウォーキング途中、
顔見知りのジェントルメン、ちとコーフン気味です。
そのお題、
ウシガエルを捕まえたようで、
錆びた針金に頭を通されてます。
ボク「どうやって捕まえたの？」、
トライシクルドライバー男性(40代)、
「川で釣ったダヨ、針にミミズ付け、
(カエルの)顔の前に出すと、パクりダヨ」と。
そう、けっこう簡単に釣れ、
日本でも知られてる？、と思います。
もちろん食べます、
「アドボ」という、
生姜、レモングラス、
薬味ネギなど入れた煮こみ料理で、
甘塩っぱいフィリピン人好みな味。
これから、
ジェントルな方々の、
ジェントなツマミに作り。
ここで、よく登場する「ソンダン」、
刃渡り35センチくらいのジャングルナイフ、
トラックなどの板バネから造られ、
このソンダンで、
カエルヘッドを落としていきます。
そのころになると、
ここの、いつも4匹仲良し飼犬たちと、
猫が寄ってきて、
はためにもワクワクしてるのが判ります。
コレで料理するのかなぁ？、
下で炭を起こし、脇からブロア送風する、
ここではポピュラーな調理器具、
ちと大きすぎ、ほかのでするのかも。
ジェントルメン、社交辞令で、
(ボクがコレを食べないのは知ってるから)
ジェントルにボクを誘ってくれますが、
ジェントルにボクは辞退し、
ウチワを扇ぎながら、その場を後にします。
ジェントルメン、
「トゥバ/ココナツ樹液の発酵酒」と、
ウシガエルのツマミとで、
ウタゲは盛り上がるでしょう。
そして、
彼らも「応分の割当」がもらえ、
とってもシアワセに ((笑
