今日も相変わらず何か作っております。
冬にもどったようなお天気で若干ウツになるけれど。
まぁからだをこわしてないだけで十分なんですけどね。
突然だけれど
いわゆるふつうの映画はざっくりだいたい
脚本があって
それを撮影して
そしてその映像を編集して
そして公開されるのだけれど
僕はこのながれの中で
編集が一番好きで、今まで割と縁があった作業です。
編集作業とは、撮影した映像のいらない部分を切って並べること。
今の時代はCGだとかその他色々な処理も出来ちゃいます。
写真で言うなればアイドルの腋毛の剃り残しを消しちゃったりとか。
僕自身CGとかエフェクト関係には割と疎いしこれからもっと勉強しなきゃなんだけれど
実際ただただ映像を並べることを考えてみることの方がかえって面白いものだったりします。
CG効果などの意味での編集は
基本的に映像美だとか写真的な部分をひたすら追求し続ける分野で
観て美しいとか迫力があるものを作ることが至上目的なのだけれど
映像を並べる意味での編集は、
人間のからだのしくみまでからんでくるような、
じつは色々な要素が詰まっている、とても不可思議で面白い分野なのです。
このブログを少しでも面白いものにするべく、
ちょっと映像編集に関するコラムみたいなものでも書き始めようと思います。
半分は僕自身の勉強も兼ねて。
資料として、僕にとって非常になじみ深いこの本を使いつつ。
これを書いた人がどんな人か知ってるあなたはちょっとした映画マニア。

村上が街歩きのコラムを書くなら、僕は映像に関するものをやってみます。
上田