先日はお店をお休みにして、
当店スタッフたばちゃんと一緒にドッグレスキューの協議会にいってきました。
アメリカのサンディエゴで
トリミングサロンをやっているかおるさん↑。
コンテストの審査員だけではなく、
犬のレスキュー活動もしながら、 日々のトリミングもしています。
そして、
日本のボラトリ(ボランティア・トリミング)といえば
カズさん↑と けんさん↓。
みんな日々働きながらボランティア活動をしています。
一般の飼い主様、
私達トリマー、
獣医師さん達、
トレーナーさん達、、、
愛犬家なら誰もが
不幸な現状にあるワンコを1頭でも多く助けたいと願っていることでしょう。
しかし一人だけの力じゃ足りな過ぎて、、 無力過ぎて、
「何かしたい!」と思っていても行動として表すことができないのが
現状でもあるかもしれません。
そして
家庭もあれば仕事もあれば、育児やペットの世話等、
時間的にも金銭的にも「ボランティアするほどの余裕は無い」 と、
目をそむけてしまうかもしれません。
毎日じゃなくても、半年に1度、1年に1度でもいいから
一人一人ができる事をしたら、きっとすごいパワーになるんじゃないかのかなって
いつも思っています。
少なからず、私は口だけの人間にはなりたくない。
ほんの些細なことかもしれないけど、こうしてボランティア活動している人たちの
話を聞きに言ったり自分の意見を述べに行ったり、
これくらいしか今はできなくても、 何もしないよりはずっとマシだと思う。
力になんてなれてないけど。。
口をきけないワンコが人間によって捨てられたり虐待されたり、
時には命までを奪われてしまうことを許すことができなくて、、、。
ただただ、1頭でも多くのワンコを助けたいと願っています。
願っているだけで何もできていない自分が悔しい。
どうして人間はこんなに勝手な生き物なのでしょう。
命は1つとして無駄はありません。
人間が殺されたら犯人が刑を受けるのに対し、
動物が虐待されても殺されても人間は犯人として刑を受けなくて良いのでしょうか。
同じ命です。
今もこの瞬間にどこかで
暴力をふるわれているワンコが居るのかと想像しただけで、
胸がはち切れる想いがします。
私の思う「一人一人ができる事」、
それは、
貴方の大切なペットが最期の日を迎えるまで
絶対に手放さないで一緒に居てあげてください。
きっと、
ただそれだけが全てではないでしょうか?
「可愛い愛犬の子供が見たい」と願うのであれば、
生まれてくる仔犬達全ての行き先まで考えてあげてください。
見つからなければ誰かにあげよう なんて安易に考えちゃいけないです。
その仔犬達全ての命を守りきれる自信がないのであれば、
去勢や避妊手術をするべきではないでしょうか。
貴方と一緒に同じ屋根の下
素晴らしい環境で暮らしているワンコもいれば、
明日 殺処分を受けるワンコもいることを忘れないで欲しい。
人間も犬も 無駄な命は1つもない。
まずは自分ができる事を。
また一つ、
小さな前進ができたと良いです。。