キーボ師匠の命を受け、先日、ちゃっきり節を披露しました。
みんなの前で唄ったのですが、練習通りにいかず、イマイチ納得の出来ではありませんでした。
ちゃっきり節って元祖があるようですが、私達が、すぐ思い出す
♪ちゃっきり ちゃっきり ちゃっきりよォ♪の
ちゃっきり節って、北原白秋が作詞なんですね。
道理で、歌詞がいいです(笑)。
「花はたちばな
夏はたちばな」
なんか、優美でいい!
「茶摘み日和の
気のとろさ」
気のとろさなんて、今は使わないですね。今と違って時間がダイナミックに緩やかに流れてたんじゃないかと感じられてきます。
「茶山茶どころ
茶は縁どころ」
語呂合わせ的な歌詞ですけど(笑)。
縁どころなんて素敵。
要するに、お茶は独りで飲むもんじゃないんですね。
家族や近所の人と縁側で、飲むのかな。
お茶のあるところ、ご縁がある。
そうそう、実家にいたころ、近所の人がよく家に畑のものとか持って立ち寄って下さったもの。で、お茶だして、しばし、お茶飲み話。
昔の日本には、当たり前の光景だったんですね。
今の私には、庭にふらっと入ってってお茶飲むようなご近所さんはいないなあ…(*_*)
どーでもいいことなんですが、ここの歌詞で思い出したのが、志村けんさんの、東村山音頭。
かなり大きくなり、東京にくるまで、意味が解らなかったんですが、
♪東村山、
庭先ゃ、多摩湖♪
この歌詞、実に秀逸!
東村山では、多摩湖がゆるりと水をたたえているのが、どの家の庭先からでも見える…。そんな多摩湖の大きな絵が見えますよね。
とってもインスピレーションを感じます。作詞家さん、ただ者じゃない(笑)。
でも、この歌詞、記憶が正しければ、こんな風に続くんですよね…
♪東村山、
庭先ゃ、多摩湖
狭山茶どころ、情けが厚い
東村山四丁目♪
そう、
”さやま ちゃどころ”
が、音的にちゃっきりの完パク!
たまたまかなあ・・・
ちゃっきり在りきのおとじゃないかなあ・・・
東村山の「情けが厚い」も、ちゃっきりの「縁どころ」の世界観に繋がる感じだし・・・
東村山音頭って、志村さんの完全オリジナルではなく、もともと東村山発信で存在する曲で、三橋美智也さんが唄ってた事もあるそうです。それを志村さんが、替え歌にして唄ったものが東村山四丁目音頭だそうです。
多分、「庭先ゃ多摩湖」はオリジナルのプロのかたのお作のようです。
そうそう…
小さいころ、広島育ちの私は、多摩湖が解らなかったんです。
たまご?
たばこ?
なまこ?
「たまこ」という単語を知らなかったんです。
庭先でキセルのような煙草(たばこ)を吸ってると思ってました(笑)。
てな訳で、
いろいろ話がとんでいきましたが(>_<)、
今回、ちゃっきり節を唄ってみて、こういう日本の節わましの曲は初めて唄ったんですが、もっと上手くなりたいなあと思いました。
ザ゜ドリフターズが、来日時のビートルズの前座をしたというのは、あまりにも有名な話ですが、このスーパーバンド、ドリフターズについて、いつかまとまってお話できたらいいな・・・と。
ドリフターズでありながら、ミュージシャンではなかった志村さんが、いかにクールなパフォーマンサーだったか、最近感じるとこがあります(笑)。
(いや、アツいんだろか?(笑))
※文中の歌詞はオリジナルの表記を参照していません。ご注意を。