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C Design Labo OFFICIAL BLOG

「シーデザインラボ」のスタッフブログです。

かなり久しぶりのブログです。

というより宣伝です。

シーマンです。どうも



もうすっかり秋。

秋と言えばグルメ。

グルメと言えば


そう

「あか牛」です。



最近、南阿蘇のあか牛の販売のお手伝いをさせていただいていました。

南阿蘇 あか牛の里




このお仕事をしているときに

ちょっと思うことがあったので

それについて書いてみます。



黒毛和牛がおいしいと言われる理由に

「柔らかさ」や「サシの多さ」について語られることが多いのですが、

「柔らかさ」や「サシの多さ」=「おいしい」

これは本当なのか?ということです。



人の味覚はその人の「舌の歴史」によるところが大きいと思うのですが、

その歴史の中で

「柔らかさ」や「サシの多さ」=「おいしい」

という記憶が積み重ねられているからなのか?

はたまた、

様々な媒体や口コミによる

「柔らかさ」や「サシの多さ」=「おいしい」

という情報の刷り込みの結果なのか?

また、そのどちらもなのか?


よくわからないので、

とりあえずググってると、

こんなものがでてきました。


食味のニューロイメージング
http://www.nfri.affrc.go.jp/guidance/kankobutu/pdf/kanko_sou47/p075.pdf

上のレポートの中で興味深い内容が書かれていたので抜粋します。

~苦くてまずい溶液を「あまりまずくない」と詐称して提示した場合,味のまずさが低減して感じ
られるだけでなく,味覚関連皮質の活動が低まるという報告もなされた16)
.このことから,高次脳領域から発せられたトップダウンの命令が,低次の脳活動を調節しうる
という興味深い現象が明らかになりつつある.

~ペプシとコカコーラという,成分的に良く似た飲料のおいしさは,ブランド情報の
影響をうけること,そして,そのブランド情報の処理には前頭前野や海馬を中心とす
るネットワークが関与していることを見いだした


なるほど。

これについての解釈は色々だと思うので、

あえて、結論を出しません。



とりあえず、

今回の教訓として、自分独自の舌を築いていこうと

そうココロに決めたシーマンなのでした。



あか牛のサイトはこちら

南阿蘇 あか牛の里