シティPart2 | C Design Labo OFFICIAL BLOG

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「シーデザインラボ」のスタッフブログです。

前回の続き

シーマンの提案!




その壱
「点ではなく面で集客する」





・・・

・・・

・・・?

どうゆうこと?

と、思われた方が多そうなので

説明します。


まず、ショッピングモールを想像して下さい。

婦人服に紳士服、日用品、家電、スクール、病院、

エステ、美容室、玩具、ゲームセンター、食品、雑貨

など、様々な業種のお店が立ち並んでいます。

利便性やエンターテイメント性を考えると、

モールというお店の形態は大変魅力的に映ります。

点ではなく面で集客するというのは、

まさにこうゆうことなのです。



つまり、


「ひとつひとつの点(お店)では集客出来なくても

 エリア全体の面(総合力)で集客する。」



といった考えが大事なのではないでしょうか。



繁華街に軒を連ねるお店が競争ではなく協奏し、

個々のお店がもっているポテンシャルを

お互いに引き出し合うことで

街の魅力がアップすると思うのです。





その弐
「一言で言うと何なのか?を考える」




面でシティを考えた際、

次に大事なのは

一言で言うと何?ってことです。

消費者は、結論を急ぎます。

要するになんなの?

ってことが分からないと

耳を傾けてくれません。

どんなに魅力的なコンテンツを持っていても

その魅力を知ってもらえなければ

意味がありません。
(まさに、このブログのようにです。)

ですから、

消費者がどんな便益が期待できるのかを

短いメッセージで伝えていく事が

重要なのです。





その参
「ポジションと役割を整理する」




先の話と繋がってくるのですが、

エリアを面でとらえたときに

その面の中で自分のお店のポジションと役割を

しっかりと認識し、伝えていくことが

大事なことのように思います。



野球を例にたとえますと、

どんなに野球の上手な選手を揃えても、

みんながピッチャーにはなれません。

みんなが4番バッターにはなれません。

強いチームというのは、

メンバーが各々のポジションでの役割を認識し、

しっかりと果たしているチームです。




各自がそれぞれのポジションで役割を果たし、

バランスよく機能していることが、

チームプレーの原則なのです。

花形スターもいればそうじゃないのもいる、

それでも上手くチームがまともまっている。


これが、チームの個性づくりにおいて

大事なことなのではないかと思います。




2週にわたってお送りしてきた

シーマンの「シティ論」

いかがだったでしょうか?

えっ長い?

ですよね~。

反省します。

というわけで明日は軽ーい

ブログをお届けします。



本日もシーマンブログに遊びにきてくれて

アリガトウゴザイマス。

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