皆さんは、ロイヤルウェディングに
憧れを持っていたりするでしょうか?

 

もちろん、僕は結婚したいです。
眞子さまがご婚約された今となっては、
残された選択肢は佳子さま一択なので、
これからは佳子さまに認められるような
一人前のネタブロガーになることを目標に
毎日を生きているわけなんですけれども。

 

昨日、眞子さまと小室圭さんの婚約会見を
リアルタイムで見て、もし佳子さまと結婚
することになれば、僕も記者会見でアレを
やらないといけないのかと思ったんですが、
ものすごく無理な気がしてきたんです。

 

「夜空に綺麗な月を見つけ、その時、
思わず宮さまに電話をいたしました」

 

あんなエピソード、僕には絶対に無理!
生まれも育ちも関東連合の聖地で育った
スラム出身の僕に、そんなロイヤルすぎる
エピソードを作るのは至難の業ですよ!

 

綺麗な月を見つけて電話をかけても
ものすごくブサイクなデリヘル嬢が来て
終了するのが、僕という男の人生ですよ。
どこぞの天理市長が泣いちゃうレベル!

 

だいたい、月を見てバイブス震えるほど
僕の心が澄んでいるはずなくないッスか?
毎日を濁った水の中で生きているんですよ。
冗談は顔だけにしてください。

 

あと、休日の過ごし方を聞かれて
「ピアノでジャズを弾いています」
絶対に答えられません。オシャレすぎる。

 

場末のガールズバーでイカれたバンギャの
オススメのヴィジュアル系バンドの話を
聞かされるだけ聞かされて高いお金を
払わされる休日は過ごしたことあるけど、
ピアノでジャズを弾いて過ごす休日なんて
人生で1回も過ごしたことがございません。

 

もしあったとしても、ジャズの真髄を
わかっちゃいないクソガキの中学生に
往復ビンタをかます休日があるだけです。

 

だいたい、僕がジャズやクラシックに
触れ合うような男だと思いますかね?

もしギリギリで触れ合うことがあっても、
乃木坂46の「逃げ水」のサビの直前の
違和感しか感じないドビュッシーぐらいで、
秋元康先生が作詞した曲はどうでもよくて、
ただアイドルを見たいだけですからね。

 

そうやって考えると、こんなに心が腐った
僕のような男が佳子さまと結婚するなんて
夢のまた夢だし、もしかしたら、このまま
一人で生き続ける人生なのかもしれないと
思えてきて、なんだかセンチメンタルな
気分になりました。

 

あぁ、今日は月が綺麗だな。