かつて前田敦子ちゃんをお姫様抱っこし、

半ケツ写真を週刊文春先生に抜かれていた

佐藤健さんが、今度は広末涼子とお泊まりし、

「不倫か!?」と騒がれているそうです。


今まで、生まれ変わったらISSAになりたいと

思っていた僕ですが、噂になるラインナップを

見ていたら、佐藤健になってみたくなりました。


えぇ、僕が敬愛するキャンドル・ジュン先生と

ブラザーになれるなんて、感動でしかない!


ちなみに、あくまで週刊誌が言うことなので、

9割ぐらい嘘だと思いますが、広末涼子さんは

最近、キャンドル・ジュン先生が巡業に行って

いることもあり、とても寂しいのだそうです。


僕ならいつでも空いてますよ。


なんなら、全身タトゥーは痛そうなので、

全身ボディーペイントでお待ちしております。

アフリカの民族がチンチンにつけるみたいな

とんがっているのヤツを耳に刺すぐらいなら、

頑張りますんで!


さて、今日もゲスなオープニングから始まって

しまいましたが、この後は真面目に、上関町が

どれくらい原発マネーにズブズブ言っているか。

渾身のレポートをお届けします。


UTU104


UTU105


僕が上関町役場で見て、愕然としたもの。

それは、原発に対して中立であるべき役場に

あるまじき、このような看板だったのです。


UTU106


正面入口の左には、「上関町役場」

書かれた看板と「上関町農業委員会」

書かれた看板があります。


上関町の主な産業は、農業や漁業だと

思いますので、「農業委員会」みたいな

機能が市役所にあるのはわかりますが、

正面入口の右を見ると、こんな看板が!


UTU107


「上関町原子力発電所立地推進本部」。


説明の必要がないと思いますが、町役場が

原発の立地を推進する機能を担っています。

町役場が中心となって、原発の立地を推進し、

上関原発を大歓迎しているというわけです。


いろいろ終わっている。


例えば、沖縄の辺野古基地は、住民が反対し、

名護市という自治体も止めようとしていますが、

上関町の場合は、自治体が推進しているため、

住民の意志が反映されない仕組みなのです。


行政が最初に毒されています。


原発を建てる前から原発マネーでズブズブに

毒された結果、他の原発立地地域と同じように、

まずは小学校や中学校が立派な建物に変貌!


UTU108


UTU109


湖畔に佇むリゾートホテルのようですが、

この上関小学校に通う1年生から6年生まで

全校生徒の人数は、たったの70人なのです。

2年生に至っては、児童が9人しかいません!


UTU110


田舎なんだからボロい校舎で勉強してれば

いいんだと言うつもりはありません。ですが、

ここまで豪華にする必要はあるのでしょうか。


UTU111


僕には、頭の悪い町長が原発マネーを使い、

票を取るために、小学校をキレイに建て替え、

「どやっ!」と言っているようにしか見えません。


UTU112


UTU113


こちらは、現在の上関中学校です。

全校生徒は、1年生から3年生まで54名。

僕には、これでも十分に立派な中学校だと

思えるのですが、築年数が古いのはイヤだと

言いたいのでしょうか。


UTU114


UTU115


立派な体育館も、立派なグラウンドもあって、

野球だって、バスケットボールだってできる!

新しいスポーツ施設を作る必要がないですが、

この中学校の隣は、今、こうなっています。


UTU116

UTU117


豪華中学校を新設中。


中学生の数は、これからどんどん減るので、

建設費を1人あたりで割ると、大変なことに

なってしまうことでしょう。


UTU118


発注者は、「町長」です。


原発マネーを使い、豪華な小学校に続いて、

豪華な中学校を建設する。その最終判断を

下した人物が、柏原町長ということになります。


町の外に住む僕たちには、狂っているとしか

思えませんが、町では「英雄」になっています。

町の子供のために、豪華な小学校や中学校を

建設するのは、「正義」のように見えるからです。


本当は、町を売っているのに。


豪華な小学校や中学校で学んだ子供たちに

待っている未来は、父の漁師を継ぐのではなく、

上関原発の作業員としての被曝労働なのです。

けっして、子供たちに輝かしい未来が待っている

わけではありません。


UTU119


そして、小学校や中学校を豪華に建て替え、

必要のないグラウンドも作ってしまった町は、

とうとう、こんなものを作ってしまいました。


「上関城山歴史公園」。


かつては水軍が戦った海を見渡せる場所に、

原発マネーで豪華な公園を造ったのですが、

これぞ究極の無駄遣い!


皆さんには、たっぷり驚いていただこうと

思っております。それでは、また明日!