皆さんは、「共産党」をお嫌いですか？
世の中には、特に何かされたわけでも
ないのに、「共産党」が嫌いだという人が
たくさんいますが、僕の中では「共産党」と
「公明党」は、けっこう同じポジションです。
前回の東京都知事選で、宇都宮健児さんを
応援したばっかりに、「共産党」が大好きだと
思われていますが、個人的には政党よりも、
吉良よし子議員に萌え萌えします。
さて、今日も山口県知事選ウォッチングを
お届けするのですが、今回、特集するのは、
日本共産党から立候補している、この方です。
藤井直子候補。
共産党なので、もちろん、上関原発に反対。
岩国基地の問題についても、キッパリとノー。
もし、僕が山口県に住んでいたら、候補者の
政策を見比べて、消去法的に藤井直子さんに
入れているのではないかと思います。
村岡候補→上関原発推進。
高邑候補→上関は反対だけど全国は推進。
藤井候補→共産党だから、とにかく脱原発。
東京都知事選では、同じ脱原発の中にも
選択肢がありましたが、今回は選択肢なし！
共産党が嫌いだとか言ってられないのです。
ちなみに、藤井直子さんの政策が、コチラ！
■ 上関原発には大反対。
共産党なので、ずっと昔から形式的に反対。
「反対、反対！」と言ってきながら、今日まで
止めることができなかった実績はあるけれど、
とにかく反対です。
■ 岩国基地には大反対。
共産党なので、憲法９条を守ることは大切。
戦争のためにある基地なんて、必要がない。
いかなる基地も反対なので、岩国基地も反対。
■ 住宅リフォームに補助金を。
生活している人にとっては、住宅リフォームに
補助金があったら嬉しいとは思うんですけど、
県の政策としては、すごく微妙な気がします。
住宅リフォームに補助金を出すことで、県にも
メリットがなかったら、リフォームしたいと思う
個人が得をするだけで終わってしまうからです。
■ 小学校を１クラス３０人以下に。
ただでも少子高齢化が進んでいるというのに、
ましてや山口県では、物理的に３０人以下に
なってしまっている学校も多いと思うんです。
共産党の政策をそのまま言っているだけの
気がして、これも微妙だと思うんですよね。
地方の共産党は、微妙かも！
そう思いながら、今回も藤井直子さんを直撃。
しかし、街頭演説の予定地で待ち伏せするも、
止まる様子もなく、全力でスルーされたので、
仕方なく追いかける展開になりました！
追跡すること約１時間。
ものすごく露骨に、選挙カーの後ろを追いかけ、
気づいてもらおうとしましたが、一向に止まらず
走り続け、ようやく信号で止まったのを見計らい、
ダッシュで駆け寄ってみると、衝撃の事実が・・・。
この日は疲れたので、
自宅で静養中のため、
選挙カーに乗車せず！
なんということでしょう。
藤井直子さん、６１歳。それなりにババァでは
あるかもしれませんが、選挙期間中に疲れが
原因で休むなんて、常識ではあり得ません！
選挙が終われば、好きなだけ休めるのだから、
せめて２週間だけは、全力で戦ってほしいです。
１０００円のユンケルを飲もうが、ニンニク注射を
受けようが、とにかく休んでいる暇がないのです。
体育会系バカの高邑候補が
選挙期間中に休みますかね？
要するに、心のどこかで「どうせ勝てない」と
思っているのではないかと、僕には見えます。
のんびり戦ってんじゃねぇよ！
しかも、計画的に休んでいるんじゃありません。
選挙事務所のオッサンは、僕が前夜に電話を
かけた時には、休むなんて言ってませんでした。
選挙カーのオッサンに、「自宅で静養中だ」と
教えられ、例えば、ノロウイルスにかかったとか
のっぴきならない事情で静養しているんだったら
仕方ないと思うのですが、事実を確認するために
事務所に電話をかけたら、「疲れたんでしょうね、
長丁場だし！」とホザく始末です。
選対本部がドクターストップをかけたのではなく、
「疲れたから休むね」、「うん、いいよ」なんです。
負け癖ついてんじゃねぇか！
そんなんで期待できるかよ！
共産党だからって、党の政策に従っている
感じがプンプンするババァとはいえ、原発に
ちゃんと反対している候補としては唯一です。
にもかかわらず、やる気のない大学生ばりに
「今日は休もうっかな！」みたいになっていて、
僕はすごくガッカリしました。そんなことだから、
福島第一原発事故が起こっても、上関原発を
作ろうと言うヤツらを止められないのです！
山口県にも、上関原発に反対している人は
たくさんいると思うのですが、藤井さんでなく、
ポンコツの高邑勉議員に入れたくなったのは、
なんとなく分かる気がする。
しっかりしろ、共産党！
共産党以外に、脱原発を掲げてくれて、
共産党よりもマトモな政策を掲げてくれて、
しっかりと選挙を戦ってくれる政党が欲しい！
それが「スマイル党」ではないと思いますが、
いつか現れるかもしれない志の高い人たちを
アホ面下げて待ち続けるのも違う気がします。
そろそろ僕たちが立ち上がるべきでしょうか？