皆さんは、「モテる趣味」をお持ちでしょうか?
「モテる趣味」とは、スノーボードやサーフィン、
さらには、DJやビリヤードなど、女のコに見せた時、
女のコが思わずキュンとなっちゃうような趣味のこと。
もちろん、ただ好きなだけでは「モテる趣味」とは
言いません。スノーボードならメイクの一つもでき、
ビリヤードならクッションを使って楽勝でボールを
沈められるぐらいの腕前があって、初めてモテます。
ある程度、極めないと「モテる趣味」とは言わない。
そんな中、僕の「モテる趣味」は、つい最近まで
フットサルだったんですが、年齢的な衰えに加え、
あまりに運動不足すぎることもあり、前半5分にして
存在感が皆無になる始末で、これでは「モテる趣味」と
言えなくなってしまいました。
これでは、何の取り柄もない、
ただのブサイクな男になる!
そこで、先週あたりからダーツを始めてみました。
もちろん、すべては女のコにモテたい一心で。
「BULL」にズキューンと当てるたび、
彼女のハートにズキューンと響く・・・。
まずは、中野にあるダーツの専門店でマイダーツを
買いたいと思っています。が、今日は秋葉原の話。
中野も秋葉原も、たいして変わりませんけれども、
チダイズムの看板企画「秋葉原萌えMAP」です。
今回は、最近、秋葉原にオープンしたばかりの
「夜宴迷宮」という、ヴァンパイアメイドさんがいる
萌えな店に潜入してまいりました。
そもそも「吸血鬼萌え」なんていう人がいるのか?
なんでコンセプトを「吸血鬼」にしたのでしょう?
入口に近づくにつれ、疑問ばかりが出てきますが、
何はともあれ、中にイン!!
エレベーターに、見ず知らずのサラリーマンの
オッサンと一緒に乗るのは、すげぇ恥ずかしい。
と、次の瞬間!!
エレベーターを降りると、ものすっごくカワイイ
ヴァンパイアの女のコが叫びました。
「人間界のお客様、いらっしゃいました~!」
どうやら、この店では、お客さんを「人間界の人」。
女のコたちを「ヴァンパイア界の人」と呼ぶようです。
しっかし、初めてお店に入りましたが、オープンして
間もないにもかかわらず、すごいお客さんの数です。
まだ陽のある時間にもかかわらず、何の仕事をしてる
人間界の人たちか知りませんが、すごく賑わってます。
女のコがカワイイからかな。
えぇ、名前はわからないけど、ものすごく僕のツボに
ピッタリとハマる女のコがいます。金髪の女のコです。
すっごくいいニオイがします。
こんな女のコになら、貧血になるまで
僕の「O型RH+」の血をあげるのに。
僕の血を吸ってもいいので、
僕のアレも吸ってほしいな。
どうしましょう。下品な内容を書かないと決めたのに、
さっそくド級の下ネタすぎて、全女子がドン引きです。
仕方ありません。少しだけ事務的な話をしましょう。
このお店では、カウンター席で60分800円。
ボックス席で60分500円のタイムチャージ料が
かかります。ボックス席というのは、一般の席です。
最近は、タイムチャージがかかるのが一般的とはいえ、
何があるわけでもないのに、1時間800円なんて、
いくら何でも高すぎるのではないかと思いますが、
ガールズバーほど女のコと喋れるわけでもないのに、
これが秋葉原のスタンダードになりつつあります。
ちなみに、こちらのお店での通貨単位は「cc」です。
本来は、血液の単位を表すものですが、僕らの血と汗と
涙の結晶として手に入れた給料を吸い取られるという
意味では、間違っていないような気がします。
そして、せっかくですので、このお店の正しい
遊び方を伝授しておきたいと思います。
このお店に入ったら、まずはボックス席に座ること。
そして、このお店のなるべくカワイイ女のコにお酒を
オゴってください。お酒は800円前後ですけれども、
女のコが目の前で飲みながら、トークをしてくれます。
マンツーマンでのトークに持ち込んでしまったら、
あとは、ひたすら話術で楽しませ、仲良くなればいい。
せっかくなので、トマトジュースを
注文してみるといいでしょう。
ヴァンパイアに引っかけて、トマトジュースを
注文したことに、女のコは気付いてくれませんが。
そして、くれぐれも、なぜ働いているのか分からない
女装した店員の「男の娘」と話すのは、辞めましょう。
せっかくお見合いパーティーに参加したのに、
女性と話すタイミングを失い、地味な男の参加者と
話が弾んでしまうのと同じような状況になります。
結論としては、悪い店ではないけど、料金は高い。
ヴァンパイアという部分で差別化はできますけど、
友達を連れて行きたいほどオススメの店ではない。
以上でございます。