その昔、1000円札や1万円札を使って、
「ターバン野口」や「ターバン諭吉」などを
作るのが流行ったことがありましたが・・・。
日々、お札を使った折り紙は進化を続け、
ついに、究極の形が生み出されたそうです。
バカすぎる。
もはや、モザイク無しでは見せられないレベル。
完全にアメブロ様に目をつけられてしまいそうです。
どうも、こんにちは。PTAの皆さんが世界で一番
見せたくないブログを書く男、ちだいです。
さて、今日は『チダイズム』の看板企画の一つです。
秋葉原の萌えなお店を片っ端から巡り、その感想を
レポートしていく、「秋葉原萌えMAP」。
今日は、「Heart Aid」という名のホスピタルバーに
潜入してまいりたいと思います。えぇ、そうです。
Heart(心)をAid(救助)してあげるお店です。
人前で、堂々とスベったギャグを
ぶっ放してしまう、ハートの強い僕に
救助は必要ないかもしれませんが。
お店があるのは、上から下まで、萌えなお店が
集まっているビルの5階。その昔はガンダムマニアが
こぞって集まる「モビルスーツバー・連邦軍」という
お店だったんですが、模様替えされたようです。
さっそくビルの中に入り、5階に上がっていくと、
そこには診療所風の入口がありました。
さあ、このドアの向こうに、僕の心を癒してくれる
萌え萌えナースがいらっしゃる予定です。
高鳴る鼓動、盛り上がる下半身・・・。
オープン・ザ・ドア!
ナースの皆さんと全力で盛り上が・・・・・・、えっ?
いやいやいや、何でしょうか、この場末な感じ。
女のコがナースっぽい服を着ているんですけど、
僕の注射器がウンともスンとも言いません。
通常の殿方よりも、圧倒的に反応しやすい
魔法の注射器を持っている僕が、ナースという
鉄板コスプレをされても反応しないのですから、
よほどの場末感なのは、お察しいただけるでしょう。
ナースなのに、「あたし、今、口内炎が5つあって、
痛くてしょうがないんだよねぇ~!」と言っていたり、
「あたし、イナゴ食べるよ!」と言ってみたり・・・。
例えば、佐々木希ちゃんが「イナゴを食べる」って
言い出したら、「えっ? マジで?」ってリアクションの
一つもしてしまうと思うんですが、こちらのナースに
「イナゴを食べる」と言われた時の、僕のリアクション。
「ふ~ん、そうなんだ~(棒)。」
しまいには、「パパ、この日本酒、めっちゃうまいよ。
すごく飲みやすいの!」と言って、お客さんと一緒に
日本酒を飲んで、「あー、うんめぇ・・・!」って。
もうナース服を着たオッサンです。
ただ、こんな雰囲気が好きな人もいるかもしれません。
とびっきりに萌えな女のコにドキドキしちゃうよりも、
安心感のある、気を使わない女のコと飲みたいという
「悟りの境地」に達している男の人もいることでしょう。
そんな皆さんのために、このお店のスペシャルな
メニューをご紹介しておくと、「プチッと注射器」という
注射器をイメージしたメニューが、こちら。
なんとなく、おいしいです。
そして、ここに来たなら、ぜひ飲んでおきたいのが、
その名も「注射器カクテル」というメニュー。
お値段は、1200円もするんですけれども、
「血液検査」、「ビタミン注射」、「ワクチン投与」と
3種類のコースがあり、それぞれの味は謎・・・。
しかし、注文すると、女のコが注射器を使って、
飲み物の中に、この液体(リキュール)を入れて
くれるという、萌え店ならではのサービスがあります。
えぇ、今日のオープニングが、あれだけひどい
シモネッタから始まったのに、カルピスベースの
カクテルで、しかも注射器を使って注いでいるのに、
何も言うことがございません。萌えじゃないから・・・。
ちなみに、このお店には「レントゲン写真」という、
いわゆる女のコとの2ショット写真を撮れるサービスが
存在するんですけれども、きっと肺は健康なので、
まったくレントゲンを撮る気にはならず・・・。
そして、このお店にもポイントカードなるものが
あるんですけれども、2000円で1ポイントついて、
ポイントカードが満了すると、ナースの皆さんから
いろんなことをしてもらえるそうなんですけれども、
場末のナースに何かしてもらえる権利獲得までには
40ポイント必要なので、まさかの8万円コース!
はい、これは絶対無理!
まだオープンしたばかりなので、話題性もあって、
しばらくお客さんは来るかもしれないんですが、
このお店が長く続く可能性は、低いと思います。
残念ですが、頑張ってほしいですね。