チダイズム~毎日誰かを笑わせるブログ~-アイヤホイヤ89


先日、東京タワーの麓あたりを歩いていた時のこと。

公衆便所の前で、こんな状態の自転車を見つけました。


どんだけウ●コしたかったんだよ!


きっと、この自転車の持ち主は、限界点をとっくに越え、

やっとの思いで公衆便所を見つけたんでしょうね。

最悪の事態に至っていないことを祈るばかりです。


さて、今日の『チダイズム』は、秋葉原の萌えな

お店を片っ端から巡っていく「秋葉原萌えMAP」。


今日紹介するのは、メイドさんがカワイイことで知られ、

「@ほぉ~むカフェ」や「ぴなふぉあ」に続く人気店として

注目を集めている、「めいどりーみん」の2号店、

「めいどりーみん2(せかんど)」でございます。


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テレビで何度も「ツンデレカフェ」として紹介されている

妹系カフェ「NAGOMI」(2階)の上(3階)にオープンした

「めいどりーみん2(せかんど)」。


実はこのビル、地下1階から6階まで、すべてのフロアが

萌えなお店で埋め尽くされており、しかも、どれも普通の

メイドカフェではないので、観光で来る人は、このビルを

制覇するだけでも、めちゃめちゃ面白いかもしれません。


地下1階は、身長150cm台のミニマムな女のコばかりが

働いており、さまざまなコスチュームを着せて写真を撮れる

スタジオ的なメイドカフェ。しかも、店内に学校や病院など、

さまざまな設定のセットが組まれていることもポイント。


2階は前述の妹カフェ。お客さんは「ご主人様」ではなく、

「お兄ちゃん」として扱われ、ややタメ語で接客される店。


4階と5階はモビルスーツバー(ガンダムがコンセプト)。

「連邦軍」というお店と、「ジオン」というお店が並んでいて、

シャア専用のメニューなんかも存在するガンダムファンが

やたら集まるようなバー。


そして、6階はメイドさんによるリフレクソロジーのお店。

メイドさんにマッサージなんかをされながら、癒しの時間。

スキンシップを図りたいメイドマニアにウケてます。


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というわけで、どれもこれも一度でいいから経営者の

顔が見てみたいお店ばかりが揃う、このビルなんですが、

3階にオープンしたばっかりの「めいどりーみん2」

いざ出撃と行きましょう!!


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この扉の向こうが、「Dreamin'」ってことで、夢の国。

入国料(要するにチャージ料)が500円かかるんですが、

カワイイ女のコで溢れているようなメイドカフェだったら、

500円ぐらい軽々と払ってしまうのがアキバ系の男たち。


だって、日ごろの疲れを癒すには、カワイイ女のコを

眺めながらジュースを飲むのが一番なんですもん。

早くカワイイ女のコに萌え萌えして癒さ・・・・・・、


なんじゃごりゃ~!!


ドアをオープンし、さっそく入国した瞬間、夢の国が

一瞬にして崩壊してしまうぐらいの衝撃を受けました。


「誰だ、このブサイクは!」。


この発言が、メイドさんに対して失礼なのはわかってます。

アブラハムみたいな顔してるオマエに言われたくないって

おっしゃる女子の皆さんの気持ちも、よくわかります。

だけど、撤回するつもりは、一切ございません!


何を基準に採用したんでしょうか?


言っておきますけど、これでも僕、ストライクゾーンは

けっこう広い方だと思うんです。多少のブサイクだったら

「ブスカワイイ」のカテゴリーに入れられる自信があります。

しかし、このレベルは「中の下」とか「下の上」とかっていう

レベルをさらに超え、純粋に「ブス」と呼べてしまう勢いです。


しかも、「おい、ブス!」と言って、「なんでやね~ん!」と

返せるような明るいブスなら、僕は大好きなんですけれども、

接客業なのに笑顔も見せられないようなネガティブスです。

お客さんも、彼女には露骨に話しかけない始末ですからね。


逆に、見てて可哀想なんですけど!


本店からヘルプに来ている女のコは、抜群にカワイイです。

このコが接客してくれるんなら、500円だって払いましょう。

しかし、チャージ料を取っておきながら、接客してくれるのは

カワイイ女のコではありません。ネガティブスな女のコです。


チェンジ!チェンジ!チェ~~~ンジ!!


心の中で、こんなに「チェンジ」を連呼しちゃうのは、

僕か、オバマ次期大統領ぐらいなものだと思います。


さらに、どこに芳香剤を置いてあるのか知らないんですが、

お店に入った瞬間に、エロビデオ屋みたいなニオイがして、

なんだかエロ店にでも来ちゃったような気分にさせられたり、

お店の構造自体にも、重大な欠陥がありまして・・・。


キッチンから、パリコレのファッションショーのように

メイドさんが歩く通路があるんですが、その通路の両側に

カウンターテーブルが設置されているという構図なんです。


通常、通路をカウンターテーブルで挟むなんていうことは

どこのお店もしないと思うんですが、狭い店舗スペースを

いかに有効活用するかっていうことで、サービスよりも

利益を重視した設計にしちゃったんでしょうね。


僕の目の前に広がる光景が、通路をはさんですぐ

目の前のカウンターテーブルに座るキモヲタたちが

パフェやスパゲティーをすすっている様子です。


メシがマズくなるわ、ボケ!


いや、向こうから見た光景も、僕が眉間にシワを寄せながら

パイナップルジュースを飲んでる光景だったりするんで、

同じようにメシがマズくなる光景だと思うんですけどね。


近年まれに見る酷い店。

どんだけマッチポンプでオープンさせたのか知りませんが、

メイドさんのビジュアル抜きで、お店の居心地の悪さなどを

総合的に判断しましても、秋葉原の中で一番ダメなお店に

認定できそうな気がします。


アキバ系の方なら、もう気づいていると思いますが、

「めいどりーみん」に行くなら、ぜひ本店に行った方が

楽しめるでしょう。あと、メイドさんのタペストリーが

1万円もするなんていうのも、超ボッタクリプライス。

だんだん露骨にビジネスをするようになってきましたね。


「めいどりーみん」には、初心に戻っていただきたいです。

かわいこちゃんがいなくなったら、何のトリエもないような

ちょっと高めの、普通のメイドカフェなんですから!