ちょいと『チダイズム』をお楽しみいただいているような
皆さんだったら、もうご存知かもしれません。
アンダースローから繰り出されるナックルを武器に、
日本初の女子高生プロ野球選手となった吉田えり投手。
関西独立リーグの「神戸９クルーズ」に入団した１６歳が、
来年から野球のマウンドで大活躍しそうなんだそうです。
こちらの写真が、注目の吉田えり投手。
あまりにもカワイイ女子高生が選手になったので！
さっそくバットを持って、
ウォーミングアップを
開始してみました！
どうも、こんにちは。今、１億３０００万人の日本人に、
「クルーン投手のストレートがノーヘルメットの頭に
直撃して死にますように」と願われた、ちだいです。
大変お待たせいたしました。今日の『チダイズム』は、
秋葉原の萌えなお店を制覇する、「秋葉原萌えＭＡＰ」。
今回は、１０月１８日にオープンした「女中」の女性たちが
リフレクソロジーをしてくれるお店、「ほぐし茶屋・霞」を
ご紹介いたします。
秋葉原に昔からある寿司屋の２階が、今回のお店！
普通の人には、こんなところに萌えな店があるなんて
想像もつかないかもしれないんですが、こういうところに
人知れず、穴場の萌えスポットがあるのが、秋葉原です。
いかにも雑居ビルという感じの階段を昇っていくと、
２階に待ち受けていたのは・・・。
いかにも日本風という感じの扉。
しかし、ここからは料理の写真を撮るのもＮＧという
厳しい撮影制限のため、文章のみでお伝えしなければ
ならなくなりました。どうやら著作権がからむみたいで。
いい加減、メイドブームも去り、たくさんの同業他社が
存在する秋葉原で、新たにお店をオープンするのは、
かなり勇気がいると思うんですが、だからなのでしょうか、
実は、ただのメイドカフェではありません。
なんと、こちらのお店、「ほぐし（リフレクソロジー）」と、
「茶屋（カフェ）」が合体したという新しいアイディアの店！
お茶だけ楽しむことも、リフレクソロジーだけ楽しむことも
両方楽しむこともできてしまうという、なんっていうか・・・。
それをやって老舗のメイドカフェが
倒産したんだけど、大丈夫かな？
せっかくオープンしたのに、半年ぐらいで倒産するという
悪夢を見たくない僕としては、せっかく来たわけですし、
お茶もリフレクソロジーも両方楽しんじゃおうっていうことで、
マナカナの佳奈ちゃん似の女中さんにご案内されて、
まずは畳のリフレルームみたいな所へ。
すると、大正時代をイメージしたという畳の部屋に行くと、
椅子に座らせられ、まずは女中さんが手をついて挨拶。
まったくもってドＭな僕は、なんだか女のコに土下座を
させているみたいで、ものすっごくドキドキしちゃいましたよ。
こんなカワイイ女のコに、誰が土下座なんてさせる
ものですか！ できることなら、そのポジションを逆転して、
「何、バットなんて立ててるんだい、この金髪豚野郎！」と
強く叱ってほ・・・・・・、
女子の皆さん、そんな軽蔑した目で
僕を見ないでください。・・・喜びますよ？
ｸﾞﾌｯ!!! Σ(ﾟД´(┗┐ヽ(･∀･ )ﾉ
３０分間の足裏マッサージと、１０分間のハンドマッサージが
セレクトできたんですが、手のマッサージをセレクトしました。
だって、もし足を出した時にマナカナの佳奈ちゃん似の
女中さんが、「ひでぶっ！」とか言ったらイヤじゃないですか。
そして、ハンドマッサージされること１０分間。
この間は、好きなだけ女中さんとコミュニケーションを
図ることができるため、普通はここで「女中さんの趣味」や
「女中さんの好きなもの」を聞いて、今後につなげるのが
一般的なんですが、僕は１０分間、何をしたかって・・・。
『赤い糸』の面白さを熱弁！
そのため、マナカナの佳奈ちゃん似の女中さんが、
どんな女のコなのかをまったく知ることができなかった上、
「続きはＷＥＢで！」と言ってみたんですが、まったくメモる
気配もなく、「今度見てみますね」っていう営業トークのみで
終了するという、ひどい結果に・・・。
ハンドマッサージ終了後は、喫茶スペースでお茶でも
飲もうかと思ったんですが、ここで衝撃のメニューを発見！
なぜか秋葉原とは無関係の東国原知事のイラストがあり、
何かと思ったら、なんと、こちらのお店のカレーライスを
東国原知事がプロデュースされているようで、使用されている
カレーのルーは、その名も・・・、
ひがしこくばルー！
宮崎県は、大丈夫なんでしょうか？
ちょっと心配になりましたけど、こんなメニューを見つけたら
注文しないわけにはいかないのが、『チダイズム』です。
いざ注文し、さっそく食べてみると、ルーは意外とおいしく、
お米は独身男性の僕が、ものすごく慣れ親しんだ味でした。
何だろう、このお米の違和感の無さ・・・。
メニュー表を見たら、「当茶屋で使用されている宮崎米は、
高級ブランド米のコシヒカリです。ぜひ他店のライスと
食べ比べてください。自信があります！」と書いてありました。
（※ドラマ「相棒」の水谷豊が演じてる杉下右京風に～）
なるほど。ということは、違和感を感じずに食べられた私は、
普段から高級ブランド米のコシヒカリを食べているのだと
あなたはおっしゃるのですね？ 独身で、お金がないのに。
・・・わかりました。それでは私が普段、食べているお米を
お見せしましょう。
サトウのごはん。
メーカーは違うかもしれませんが、電子レンジによって
温めるスタイルのお米であることは確かだと思います。
皮肉なことに、食べ比べてわかりました。
しかし、この際、ゴハンのクオリティーなんていうものは
どうだっていいんです。かわいい女中さんを眺めながら
まったりできる時間があれば、それでいいですからね。
このお店の問題点は、同じ形態で運営していた老舗の
「くろすろ～ど」や「ミフレ」が相次いで倒産しているのに、
そのスタイルを何も変えずに踏襲し、運営している点。
メイドカフェを黒字にするには、常連客のみならず、
いかに観光客を多く取り込むかがポイントになりますが、
リフレクソロジーは、ディープなアキバ系向けのサービス。
常連客は来ても、一見さんの観光客がリフレクソロジーに
行くとは考えにくく、まずはノーマルなメイドカフェに行くのが
一般的ではないかと。そうなると、リフレクソロジー複合型の
メイドカフェの経営は、もしかして厳しいのかと思います。
しかも、平日は女中さんが最少人数の２人しかおらず、
売り上げが大きいはずのリフレクソロジーを希望する客を
断らなければならない始末。唯一、評価できる点としては、
店内に貸しギャラリースペースがあり、１週間のレンタルで
１０万円という、超ぼったくりプライスのビジネスだけ。
このお店を訪れるお客さんは、やや多めに見積もって、
１週間で２００名前後ですが、最低でもワンドリンク以上は
注文しなければならず、純粋なギャラリーではありません。
おそらく、このうちの数十名がギャラリーに目を通せば
いい程度でしょう。適正価格は、せいぜい３万円前後です。
しかし、１０万円でも需要があるのが秋葉原という街。
同人誌を発行したり、自分の作品を世の中に認めて
ほしいという人たちが、金額を無視して借りるわけですね。
１０万円で借りる人がいる限り、良心的かどうかはさておき、
ビジネスとしては成り立つので、最低４０万円は確保できます。
ギャラリーの需要がなくならない限りは、ギリギリのところで
経営は続けられるかもしれず、このお店が今後、どうなるのか
見極めたいと思っている今日この頃です。