以前メンテナンスしたコンポーネントストラト(ヘンダー)。

このギターは余ってたパーツでSRVのチャーリーを意識し組んだ物で通常のシングルサイズリップスティックを載っけてます。※danelectroの物は横幅が長く、マウント方法も違います。


リップスティックと相まって高音寄りのとてもキラキラした音で、それなりに気に入っていましたが、かなり出力が低く全く歪まない為ブースターを載せる事にしました。


選んだのはEMG AfterBurner。

理由は、仕様上はトゥルーバイパスである為、元々の音は担保しつつ、ノブでブースト量を調節できるからです。


まずは、元々マスターVol、FTone(センターはToneなし)、RToneだったコントロールをMVol,MToneに変更。



全てバラし、裏面にトリマーでバッテリーボックスのザグリ。


雨だったので事務所内で作業しましたが、粉塵まみれになりました。折角落ち着いて来ていた花粉症がぶり返しそう。

ザグリの倍の時間を掃除に費やす羽目に。


結線し完了。

ポットに近い方の端子から、

入力+、入力-、出力-、出力+、電源+

※端子の足が邪魔し船形の収まりが悪かったので、直接半田しました。


完了


ブースターoff


ブースターon


結構中〜低域が強調されます。

フルでかなり歪みますがブーミーになりもはやストラトの音ではない為、7or8くらいが丁度いいのかな?

トゥルーバイパスとの事でしたが、多少、原音のままではないと思いました。

あと、フル近辺でハムノイズっぽいの出ますがそれなりに使えるギターになりました。