「劇をやって、人にかける言葉がふえた」
ミュージカルを発表した、小学3年生の感想だ。
小学校のあるクラス担任は、
長い教師生活を経て、子供達には
表現力をつけることが大切だと気付き、ミュージカルを毎年3学期に発表する機会を設ける。
そう、担任教師が舞台監督だ。
練習の様子を見学した。
テンポよく芝居稽古をする光景。
セリフを覚えるので精一杯なのに、
担任教師監督は容赦なく指導する。
「ハンター役! そんなに軽くライフル下に置けるの?ライフルって食糧捕るための大事な重たい銃だよ。想像して下に置く動作ね!」
「そこー!お腹空いてるんだよ。やっと見つけたレストラン、どんな気持ちなのかイメージして!」
等々、なかなか厳しい練習
だが、こどもたちは何故か真剣で楽しそう
得意な歌になると、ますます盛り上がる
魔法にかかった?
いやいや、人は何かしら表現したいのだということが、純粋なこどもたちから学べる。
いよいよ発表の日、
宣伝効果あり、沢山の観客
緊張のあまり、セリフを忘れちゃう子も。
でも大丈夫! お山役がそっと囁いてくれるのだ。
役柄をこなし、劇を終えたこどもたちの感想が、
人にかける言葉がふえた
幕あけたときにみんな役になっていた
このクラスでよかった
etc
見た人は、
悲しいところとうれしいところが、顔によく出てよかった
もう一回みたいほどおもしろかった
このクラスみたいになりたいです
etc
表現力に特化し、研究を重ねていた先生にあっぱれ!☆
そして、表現力が人間味や人間力を高め、豊かにさせる、
そういうことだ。