大きな声で言うので聞きたくない、帰らない、
と言うと、
後は母が応対していました。
電話を切った母。
私を説得してきます。
お父さんは?なんて言ってるの?
と聞くと、
お父さんも、そのうち帰るだろう、って言ってるよ。あなたがずっとここにいるなんて思ってないよ。
と母。
でも今日は帰らないよ。お父さんに夫と話してもらって。
と言ったら、母、父の部屋に行きました。
しばらくして戻ってきた母。
母:お父さんも夫さんと話したよ。迎えに行くって夫さんが言ったら、じゃあお願いします、って言ってたよ。
私:お父さん他には夫に何か言ってなかった?
母:うん、うん、って話聞いてたよ。
私:…。
父なら夫を怒ってくれるかと思いましたが、そうではなかったようです。
夫が何か話してたようですが、何を言っていたのかは分かりません。
そうこうしているうちに、夫が到着しました。
長女は寝ていました。次女はうとうとしていましたが、夫の到着した音に起こされました。
お邪魔します、と実家に入るなり、真っ直ぐ私たちの寝る部屋に向かってきた夫。
帰るよ
と言って、私の布団を無理やり剥がしにかかりました。
私は横になった姿勢から動けませんでした。
その格好でいいから、帰るよ、
と夫。
私たちの荷物を車に運び入れました。
そして、
いつまでこんなことやってんだよ!あなたの行動で、あなたの両親も、この家の人も、俺だって、みんなが動くことになるんだよ!子供みたいなことしてんな!長女、起きて!
そんなことを言って、具合の悪い長女を起こしにかかりました。
私は無理やり布団を剥がされたことと長女を無理やり起こそうとしている夫に少し怒り手がフルフル震えていましたが動けないまま。
見かねた姉が口を挟みました。
姉:長女寝せといてあげて。夫さん、それじゃちぃこは動かないよ。ちぃこを動かしたいんでしょ。そしたら、そんな言い方じゃだダメだよ。長女もね、具合悪いの。苦しいの。これまでちぃこがずっと看病してたんだよ。今日は、寝せといてあげて。
夫、しばらく姉と話します。
私は泣いていました。姉が言いたいことを言ってくれました。
続きます。